「情報の信憑性?」

信じてくれよぉ〜

 先日、茨城にあるフィッシング大洗店の雨海店長と話しをしたのだが、初心者のアングラーほど情報を信じてくれて、そこそこに腕をならしたアングラーが、いまいちいい釣果が出ないでいるという。もちろん運もあるだろうし、ひょっとすると、それまでいい思いをしていたツケが回ってきたのかも知れない。

 しかし、問題なのは釣れてるという情報を信じてもらえないという話しなんだ。いっぱい釣れてるのを釣果速報で流しているのは、AFISを見ている皆さんならご承知であろう。ところがどうやら釣れすぎていると感じて、信じてくれてないアングラーが多いようなのである。もちろんウソの情報なんて流してないし、現実に店長自身も多くのシーバスをキャッチしている。ボクも、その恩恵を受けているアングラーのひとりなのである。

誤解はどこから生まれるのか?

 では、どうしてそんな誤解を受けてしまっているのか。そこが知りたい。色々と話しているうちに分かってきた事は、初心者がそんな簡単に釣れる魚ではないと誤解している人が多い事と、行けばいつでも釣れると勘違いしたまま釣りを続けている人の多さだ。この勘違いと、自分は連れるアングラーなんだと思い込んでいる人が、どうやら情報を信じていないのではないかと思う。

 つまり、店長の言う事を素直に聞いている初心者は、何も分からないから時間帯や詳しい場所、そしてルアー選定や動かし方などを聞いて釣行する。もちろん条件がマッチするから、初心者だってシーバスをちゃんと釣ってくる。それが開催中の、フィッシング大洗店のシーバスダービーの結果となって現れている。
 しかし、自称ベテランアングラーは自分の経験だけで判断するから、とりあえずその場所へ釣りに行くのだけど、条件が揃わずに良い結果を出す事ができない。だから本当はウソのポイントを教えているんじゃないかと誤解を受けたりする。

自分を見つめ直してみない?

 自称ベテランアングラーの皆さん、フィッシング大洗店の雨海店長がみんなより素晴らしいルアーテクニックを持っているなんて言いません(雨海さん、ゴメンッ!(^^;;;)。でも、情報は事実なんですよね。ちゃんと信用してあげて下さい。ウソの情報は絶対に流さないのが、彼らの信念でもあり、AFISの情報提供なのです。
 むしろ、情報を信じられない貴方は、過去にどこかのショップで痛い目に遭わされた事でもあるのかな? 一度初心に戻って、自分の釣り自身を見直す事も大切なんじゃないかな?

 みんなぁ〜、お互いに頑張って良い釣りしましょうよ! (^^)