産卵は春・・・
　アオリイカは４月〜６月頃に産卵し、成長の早い個体は、７月頃から漁港などの表層に小さな姿を見せる。夏の間に岸近くの浅場で小魚などを捕食し、８月の終わり頃には１００〜３００ｇくらいのコロッケサイズになる。
　９月〜１０月は、３００〜５００ｇサイズが群れをなして行動するため、漁港内でも数釣りが可能だ。この時期が、初心者のエギング入門には最適な季節なのだ。

　徐々に育ったアオリイカは、真冬になると釣りにくくなる時期がある。その頃は深場に落ちていて、ボートなどで釣り易くなっている。その後、３月頃からは１ｋｇ以上に育った大型が、産卵のために浅場へ戻ってきて再び釣れ始める。
　この時期は一般的にエギでは釣りにくいというのが痛切になっているが、このページで紹介している「ノジング」を覚えれば、大きなアオリイカを狙ってゲットすることが出来るようになるのだ。