根魚OLM リザルト


順位 名前 釣果 ポイント
優勝 みや さん ドンコ 15cm&17cm 34 ポイント
2位 まるぼー さn クロソイ 25cm 26 ポイント
3位 ぱわぁほ〜る さん ボラ 10cm&エビ 11 ポイント


優勝

「まぐれ2連発」

 みなさんこんにちは。たまにしか書き込まない、みやです。このたびは、優勝なんかしてしまってすみません。いつもそうなんですが、大会とかみんなで集まって釣るときは、とりあえず楽しけりゃいいかなって言うくらいのいい加減な心構えで参加しており、まじめに取り組んでいる人に申し訳ないくらいです。今回も、アイルトラウトの、2LBを巻いたリールを家においてきてしまい、ねんのために持ってきていた3LBを現場ででかいリールに巻くといういい加減さ爆裂で、やる気あるのか俺は、という感じでスタートしました。

 野地さん、Takaちゃんの2人から、鉤は、ヤマメとか、ますバリじゃないと鉤にかからないよといわれていましたが、元々が横着なので、トラウトのスプーン用のシングルフック(アイがでかいやつ)の1番細軸のを使うといういい加減さ大爆発のタックルで挑みました

 釣りを開始したときに、Takaちゃんと、野地さんに、冗談3割マジ7割で、「初めてなんで、釣り方を教えてくれませんかぁ」と、聞いてみたところ、「あたりがあったら、即合わせをせずに聞き合わせをするんだよ」と、アドバイスを頂き、元々鈍感だからちょうどいいやと思ったのが、今回の2連続まぐれにつながったものと確信しております

 今回、あれだけの人数が散らばってアタリがないということは、居付きのドンコは居ても食い気がないと思い、アタリのあった場所で、食い気のあるやつが回遊してくるのを待つと言う作戦に出てみました。
 ここだけの話ですが、野地さんが、「アタった!」と言った場所に速攻で入り、同じ場所で2匹GETしました。根魚歴は、10年くらいあるんですが、その10年のうち5年はブランクなので、久々の感触にしびれました

 第2ラウンドの時、Kanさんに
「みやさん3時間前もここに居ませんでした?」と聞かれ、
「そのとうりです、居ました」と答えるくらい、動きませんでした。
(動くのが面倒だからだったりする)

 第2ラウンドでまるぼーさんが釣ったソイを見て、おいしいとこ全部持って行かれた感じで、ちょっとブルーになったりして。でも2匹釣っといてよかったよかった。それもこれも自分の腰の重さのおかげ、ではなく、野地さんと、Takaちゃんの事前のアドバイスがあったからです《感謝感謝!》

 最後に、今回のOLMを企画してくれた、Takaちゃん、野地さん、たくさんの豪華賞品を提供してくださった雨海さん、寒い中、場をぱっと明るくしてくれた優子ちゃん、遠路はるばる来られた参加者のみなさん、本当にお疲れ様でした。そして釣りの難しさを痛感させてくれた、にぶい子と書いてドンコと読む、ドンコのみなさんありがとうございました。今回来られなかった皆さんも、次回はぜひ参加しましょうね。



2位

 昨年よりジギングに目覚め体力作りと諦めない精神作りに励んでいる「まるぼー」です。寒い中、多数の皆さんが波崎の地までいらっしゃいましてお疲れ様でした。幸い荒天になりつつあった天候の中、風が緩やかだった為「思ったより寒く無」かったのではないかと推測しています。

 まず、本釣行の前「ドンコ爆釣」とお知らせしたため期待にそぐわなかった方!誠に申し訳ありません。ただし、結して情報操作を僕が目論んでいたのでは無いことをご理解頂きたくお願い致します。

 結果のほうは散々でした。事実僕自身最初(潮位がそこそこあった状態)から多寡をくくりスタートダッシュで勝負を決めて後は遊んでようと思ってたのですが、第1クールではノーHITと...続いて移動した銚子第3漁港でも同様でした...
 しかし、最後に波崎新漁港に戻ってきてくれて内心はホッとしました。何故ならまだ望みが絶たれたわけじゃないから...ロッドもアイナメ・ドンコ狙い(3’6”)から6ftに持ち替え野地さんがなんかの雑誌で書かれていた(と思う)高い足場からのラインとしてPEに替えショックリーダーとしてVARIVAS GAME12lbを6メートル付けました。微風ながらラインが風を受けるので5gのジグヘッドにグラスミノーMを付けてボトムを擦る様に横に引きました。でも、潮位が低くなりすぎたためケーソン上で足元を狙うのはかなり確率が低いようにも思えました。結局はケーソンの海中に沈んでいるベース(土台)から先のエグレにキャストしてそこを水平に引きクロソイ25.Xcmを抜きました。もう少し潮位があればもっと違ったことが出来たと思いますがここまでが自分の限界だと感じ終了しました。

 結果、2位となりたくさんの賞品を頂きましてありがとうございました。波崎はゴールデンウィークあたりが本当のクロソイフィーバーの時期で9cmミノーにも積極果敢にHITしてきますが、その時期は胎魚をかかえていますので、出きる限りリリースするか海水を入れたバケツに暫らく泳がせて胎魚をはたいたらそれを海に戻してあげるかしてあげてくださいね。

 最後に幹事のTakaちゃん(中央アジア出身のソ連兵風)と野地さんに感謝すると供にお集まりいただいた皆さんの今後のフィッシング・ライフに稔りあることをお祈りします。



3位

「うひぃっ!(>_<)なんだこりゃぁ???」

 釣り始めて10分もしないうちに魚の引きがロッドに伝わった。微妙な、魚信のようなそうでないような微かな感覚にロッドが反応した直後だった。

「これがドンコの魚信なのかなぁ?」
「あまり引かないけど、サイズはどうかなぁ・・・?」
などと考えながらあっさりランディング。魚の姿が水面から出た瞬間
「釣れたよぉ!」
 得意満面の顔でみんなにアピールする。疑問に感じた引きも、魚の姿が見えたんだから間違いない。
「ふっ!今日のファーストヒットいただき!!」
 内心、このまま逃げ切れるかと思った。なにせメバル釣りは得意中の得意。ドンコだって、同じ根魚じゃん。しかもこんな微妙な魚信でしっかり釣り上げるんだから、今日は調子がいい。頭の中で、レポートの構成を考え始めていた(^^;

 冒頭の叫びは、この直後に出た(^^; ルアーに不自然にぶら下がっているドンコとは違うような色の魚。赤くなく、銀色だった。それも、頭を上にしてぶら下がっているのではなく、背中が上になってぶら下がっている。しかも、ルアーとそいつの間に、何かうす茶色のグニョグニョしたやつがいる。なんじゃこりゃぁ!!と、松田勇作が一瞬よぎる(^^;
 声を聞いて、周りの人が集まってきた。幹事役のTakaさんも来た。
「すいません。ボラのすれ掛かりでした。」
 集まってきた人に平謝り。すっげぇ格好悪い(;_;)

 Takaさんがボラを見ると・・・。
「うげぇ!それ、蛭が付いてるじゃん!!」
 なんとぉ!ルアーとボラの間で頑張っているのは蛭だとは!! どうやら、ルアーのフックが蛭に掛かり、それを魚信だと勘違いしてフッキングさせたらしい。しかし、蛭もなかなかの強者だ。そんな極限の状態でも、食いついたボラを放さないんだから。おかげで、自分は針に掛かっていないのに水中から出される羽目になっちまった。
 Takaさんが
「それ、一応サイズを測っておいて釣果として提出していいよ」
と言ってくれた。
「そんなスレ掛かりだよぉ。しかも蛭に!こんなの出して、それが入賞したら悲しいじゃん」
と、断った。しかし、まさかそれがその日触った唯一の魚になるとは・・・(;_;)悲しすぎる!!

 騒いでいるうちにさすがに重くなったのか蛭がボラを放した。ボラをとっとと海に戻す。背中の蛭にかじられた傷跡が痛々しい。フックには、グニョグニョした蛭だけがぶら下がっている。とっととフックからはずし、サヨウナラ。君とはもう会いたくないな。

 気を取り直して、堤防横の資材がゴロタのような構成になっている場所でルアーを引く。目の前でフッコらしきライズがある。俄然、やる気が出てくる!!何かがコツンと当たったような、いや、石かな・・・?ルアーを回収すると、何か透明な物が付いている。ありゃりゃ・・・ビニールが引っかかったんだ・・・。あれ? 動いてるぞ? なんとぉ! エビじゃん!!
 早速、みんなに自慢しに(?)行く大馬鹿者。笑いがとれりゃ、かかったエビくらい見せますがな。
「それ、餌に使えるよ」
と野地さんが言う。その一言で、哀れエビ君はキープ。小さなバケツが、彼には似つかわしくないくらい大きく見える。だって、グラスミノーSSと同じ大きさだもんねぇ。

 Takaさんに
「これでおいらの外道賞はいただきだね(^^;」
と見せるとあきれたような顔で
「あげるあげる(--;」
との言葉。まっさか本当にもらっちゃうとは・・・・(^^;;;;;
 結局、海の状態がよくなく周りのほとんどの人が釣れないという状況で、棚ボタのようにおまけの入賞をいただいちゃいました。申し訳ありません。次は堂々と魚を釣って入賞を狙いたいと思います。(って、そんな大それた事言ったら大変じゃん!!(>_<))

 せっかくのOLMでたくさんの人が集まったのに結果は残念でした。でも、これは幹事のTakaさんのせいではないし(天気にゃぁ、誰も勝てないもんね)、釣果よりも、こうしてたくさんの人が集まって一緒に釣ることができて、楽しい時間を過ごせた事の方がとても大切だと思います。
 今回、一生懸命幹事をしてくださったTakaさん、本当にご苦労さまでした。そしてオブザーバー役の野地さん、商品を提供してくれたDUELさん、フィッシング鹿島店(大洗店)の雨海さん、ありがとうございました。そして、当日集まったみなさん、お疲れさまでした。本当に楽しいひとときでした。また、次の機会にご一緒しましょう。