5月11日から14日までJALの超割引航空券を利用して短期間の里帰り。さぁ、独身復帰だぁ!金曜の夜から日曜の夜まで釣って釣って釣りまくるぞぉ!!
[5月11日 午後9時過ぎ]
予定では、この時間は既に釣り場に向かって車を走らせていたはず。なのに・・・酔っ払ーい(爆)昼間、会社の一部引越しがあって、その打ち上げが急遽行われたのさ。『今日、軽く打ち上げしようね』の一言で、あっさりと予定が崩れまくり。しょうがないから飲むだけ飲んださ(馬鹿)。
気がつきゃ『軽く』のはずが終電ぎりぎり。ま、いいんだけど。明日の早朝にサーフに立つのは無理だな…。
[5月12日 夕方]
で、久しぶりに横浜港某所。暫く魚の感触を味わってないので多分確実に魚が釣れるこの場所をセレクト。釣れても持って帰れないんだけどね。
日没前にポイントに到着。岸壁に船もなく、楽にポイント移動ができそう。んじゃ、手前から順に攻めていこうかねぇ。まずはエスフォー9cmをてろてろとリトリーブ。すぐに反応は…返ってこない。
日没直後、諦めずにエスフォーを投げ続けていると、ググン!と久しぶりの感触。を、来た来た(^^)久しぶりのシーバスちゃん。足元に突っ込んでそれなりに楽しませてくれたんだけど、上げてみると35cmくらいのチーバチュちゃん。ま、最初だし、全く釣れないよりは良いよね。掛かってくれたチーバチュちゃんに感謝してリリース。
ここで、ルアーをハンドメイド9cmに交換。キャストを続ける。と、足元まで追って来てからガバッとバイト。夜光虫のおかげでチェイスから見えるからついつい早合わせをくれてしまい、フッキングできなかった。それから暫くしてまた足元でしたからバイト。今度はフッキングして上がって来たのは25cmくらいのメバル君。このサイズになると、メバルは迫力満点。でも、食えない(食いたいと思えない)。丁重にリリース。
暫くすると、岸壁に船が到着。ありゃ。ここから先にいけなくなっちゃった(;_;)
ま、いっかぁとキャストは続く。少しずつ船に近づきながらキャストを繰り返すと、それなりにバイトはあるんだけど、サイズが小さかったりメバル君だったり。最初のチーバチュよりもデカイのがまだこない。
船のすぐそばまで来たところで、ワンキャストワンバイトが5回続く…がすべてキャッチできず(;_;)フッキングできなかったり、途中でバラシたり…。熱くなってキャストミス。哀れミノーはリップが折れちゃった(;_;)(;_;)(;_;)
仕方がないのでタイドミノーSSRにチェンジ。しかし、ミノーが違うからか短い時合が終わったからなのかその後反応はなし。
んじゃ、船の際でも攻めようかな…と思ったら、何処からかボートが入ってきておいらのポイントが横取りされちゃった(;_;)ま、釣れてなかったようだから良いけどさ(--;
結局、そのあともメバル君とチーバチュちゃんと戯れて潮止まり。諦めて帰宅。
[5月13日 午前10時過ぎ]
・・・結局、帰宅後もうだうだやって午前様。またまた早朝のサーフに立つのを諦めて就寝。でもそれが正解だったらしい。寝不足からくる頭痛で頭がガンガン言っている。午後からの約束にはまだ時間があるしもう少し寝ようっと。
[5月13日 午後1時過ぎ]
今日はほとんど釣り初心者の友人が一緒。いつもの相棒Yとは違い、放ったらかしモードには入れないな。家に迎えに行って、餌とその他の小物を近所の釣具屋で購入し、シティ”ちょろQ"ターボは一路三崎港へ。夕マヅメはアオリ狙いで暗くなってからはメバルで遊ぶ2段構え。しかも相棒は餌釣り(サビキ釣り)だからまずあぶれる事はないだろうね。アオリは良い話を聞いてないから不安だけど。三崎港に到着。
各堤防や岸壁を墨跡を探しながら歩く。新しいのがない。一つだけ、2・3日前らしい墨跡を発見。三崎港に見切りをつけ、相模湾側の小さな漁港へ。名前を出さないのは許してね。ここは波の静かなサーフと磯との境に堤防が延びている。その堤防からアオリが狙えるはず…なのに、堤防の外側に真新しいテトラが入ってる。初心者が一緒なのでテトラに乗るわけにはいかないのであきらめて、暗くなってからの予定ポイントに移動しようかとも迷ったんだけどそこでアオリの実績は聞かないし。釣れないのを覚悟で三崎に戻ることにした。この決定が後々大きく悔やまれることになる。
[5月13日 午後6時過ぎ]
三崎港に戻り、唯一期待できそうな堤防でしゃくる。相棒はその横でサビキ釣り。もうすぐ日も暮れると、ブッコミのおじさんたちは一人また一人と帰り気がつきゃ堤防はアオリ狙いのアングラーばかりになった。おいらのラインの先にはNS35ブランクカラー。潮も濁っているし、これでいいはず。でも、全く反応なし。周りも、誰も釣れている様子がない。相棒のサビキにも反応がない。ありゃりゃ…。
7時過ぎくらいに一度だけアオリらしい反応が!間抜けにも、がっちり乗る前に早合わせをくれてしまいサヨウナラ(;_;)それから二度とその反応が伝わることはなかったとさ。相棒もネンブツ君を一匹だけ釣り上げたけどそれだけ。そろそろ潮止まりだし、風も出てきて寒くなってきたから飯でも食って次のポイントに移動しよう。
混んでいるファミレスでちょっとだけ待ったんだけど、なかなか席に着けそうにないのでラーメン屋に移動。ようやく飯にありついた瞬間にかみさんから電話。姪っ子と娘と交互に出てお話。ちょいと冷めちまったぜ(^^;
お腹も一杯。体もポカポカ。んじゃ、本命ポイントに移動しようかね。とその前に…昨年お勧めで今年は近寄りたくない『例の』メバルポイントの近くに向かう。相棒、おいらには見えないけど、野地さんやYには見えるものが見えるらしい。で、近くの空き地に車を止めてそこから先に歩いていくように勧めたんだけど行かない。んじゃ、道路側の排水港周りで相棒の猫の餌でも確保して行こうかと言ったら、『ちょっと肩が凝ってきて頭も痛い』とか言いやがる。やめてぇぇぇぇ!!(;_;) んじゃ、とっととそこから離れましょう。もう2度と行けないな。そんな話聞いちゃったら。
そんなこんなで本日の本命ポイント到着。これも相模湾側。密かにさっき寄った場所の代わりになるだろうと期待を寄せているポイント。でもさ、夕方から吹き始めた風が無茶苦茶強くなってる!しかも先行者が堤防先端にいるしい。大丈夫かなぁ?ま、メバルをやる場所はあるね。風の方が問題だ。
相棒の支度を先に済ませてからメバルタックルを準備。堤防へ。先行者はアオリ狙いらしい。どうせ釣れてないでしょ?とタカをくくり、空いてる場所に入る。風に邪魔されながらキャストするも魚信が取れない。相棒も全く反応がない。で、ちょいと先行者の状況が気になって様子を窺いに行くと…なんと!バケツにアオリが1杯。やっぱりいるんだぁ…。底の様子から、いてもおかしくないとは思ったけど、浅いのがちょっと気になってたんだよねぇ…。でもいたかぁ。ここで、夕方の選択を後悔し始める。
気を取り直しつつメバル狙いに専念しようとキャストを続ける。でも、かすかな魚信が極たまにあるだけでフッキングさせられない。いらいらも募り始めた頃、先行者の一人が『乗った!』と叫んだ。見ると、ロッドがしなり、ティップがグングン動いてる。間違いなくイカが乗っているらしい。くぅ…。それなりのサイズらしい。いいなぁ…。
それから10分もしないでまたも同じ先行者が『乗った!』と叫んだ!!なんですとぉ!?さっき釣れてまだ10分経ってないよぉ。ここで、夕方の選択を無茶苦茶後悔する。くっしょー!あの時移動を決めていれば、もしかしたらおいらもイカ刺しにありつけた可能性が高かったのにぃ!ぱわぁのアホー!などと自分を責めながら、車に戻りアオリタックルを取り出す。
先行者に声を掛け、横に入れてもらってひたすらしゃくる。でも、浅いんだな、ここは。キャストしてすぐに巻き始めないとことごとく底について海草を抜いてくる。んじゃ、水面下をリトリーブするしかないね。ちょっと前にTVでやっていた餌木のトゥイッチングを試してみようっと。トゥイッチトゥイッチトゥイッチ…でちょっと止めて…ミノーイングみたい。トゥイッチトゥイッチトゥイッチ…でステイ…グーーーン!来たぁ!!!!とがっちり合わせ・・・ちゃいけなかったんだ。まだ乗ってるわけじゃないからもうちょっと待たなきゃいけないのに。哀れ一瞬だけ引きを味わってそのままサヨウナラ。ガーーーン…。
ショックに打ちひしがれているおいらを尻目に、更に絶好調の先行者のロッドが弧を描いた。今までで一番大きいようだ。慎重にやり取りしている。上がって来たのは1kgはありそうなサイズ。おいら、まだキロオーバー釣ったことないのよね(;_;)この先行者、30分くらいの間に立て続けに3杯あげた。どうも、ポイントがピンポイントのようで、他の先行者には全くイカが釣れていなかった。もちろんおいらも。
その1杯に満足したのか、先行者達が引き上げていった。すかさずポイントを移動してピンポイントを狙うが時既に遅し。時間もかなり遅くなり、相棒も全く釣れてないし、風も強いままなので諦めて納竿。結局、釣れたのは相棒のネンブツ君一匹のみというあまりにもお粗末な結果。
今回は、完全にマネージメントミス。可能性よりも過去の実績で攻めようとするのは仕方がないのかもしれないけど、悔いが残る一日となった。これに懲りずに、また行こうね>相棒。