2002.09.24 涸沼シーバス

Report by Taka


 今回は、仕事が終わって直ぐに出かけた。と言っても軽く100kmの移動になる。最初に着いたのは、久慈川河口。実績が全然無いけど、ちょっと気になる排水口があったので確認する。魚こそ釣れなかったが、次に繋がりそうな排水口であった。さて、みんなと合流することにする。

待望のボイル

 現在の私の仕事はWILD-1というアウトドアショップで働いているため、平日釣行が多くなる。今回は、店休日なので、宇都宮店の人達と現地待ち合わせしての釣行となった。 着いたのが、午前1時。夕方の状況を聞くと90cmクラスも出たとのこと。状況は良さそう。とりあえずダベリングして地合いを待つ。と言ってもチョコチョコ投げながら。

 朝4時近くに待望のボイルが始まる。早速みんなで釣りを開始するが、届く範囲でのボイルは少ない。近くでのボイルは、ザザザァァァッとベイトが上擦って逃げるだけ。下に何か居ることは確かだ。明るくなるまで投げ続けるが、結局ボイルを物にする事が出来ずに仮眠を取る。昼間11時に起きて歯を磨き顔を洗って昨日釣りをした場所へ下見兼ハゼ釣りをする。ハゼは、数こそでなかったが、18cmクラスも出て良い感じであった。

 夕方、6時に待望のボイルが始まる。潮位が高いために射程圏内で始まる。しかし、数が少なく逆に目移りしてしまい、あっちにウロウロこっちにウロウロと落ち着かない。結局、エリ網が入っている近くが一番ベイト量は多かったので、粘ることに。相変わらずベイトはあっちこっちに飛び散り、場所は定まらないし、突き上げられる場所もドンドン変わる。そのうち、小さい群に分散し始めたかと思うと、超大量の固まりになったりと・・・考えられる全てのルアーを投げ、ボイルが起きそうな場所へ投げるが、反応無し。

最高潮のボイル

 はぁ〜なんなんだ?と思っていると、一気にベイトの巨大集団が追われ最高潮のボイルが始まる。ここぞとばかりに見定めて投げるが、結局ボイルは終わる。ガーーーン。やっちまった。って感じ。でも、その時、ベイトは、移動したけど、まだ諦めるには早いでしょこんな時こそキープキャスト!で、気を取り直した2投目にガクン!とヒット。エラ洗いを3度交わして寄せてくる。上がってきたのは、60cm後半サイズ。と言っても70cm近い。とりあえずランディングしてフックを外しててじゃく?で計ると叉長で手3個。1個22cmだから66cm。全長は70cm越えてますね。で、素早く時計を見て19:10と月の位置を見て。ひとしきり確認し終えて写真を友人に撮って貰う。

 その30分後に今度は、友人にヒット。が、ラインブレイク。エラ洗いの感じから80cm台だと思う。その後、月が昇り、明るくなり始めたら静かになり、粘ってみたが、なんのアタリもなく仕方なく移動。途中フィッシング大洗に寄って店長杉浦に報告して、那珂川を攻める。潮位が低いので、岸際の傷害物周りや、排水口を叩き40cm台を一本追加して山へ帰ることにした。