2004.12.10〜 ちょい投げって面白いかも!

Report by YUPPY

12/10〜11
場所:南伊豆〜西伊豆
天気:晴れ
潮周り:大潮


今年最後の伊豆

 今年を振り返ると釣行回数両手の指で足りるほど(ToT 何か昔の歌の歌詞ではないが・・・。年始はカサゴで景気良くスタートした2004年の釣りも今日で最後かも!と今日はいつになく本気モードだったのだが。

 狙いは南伊豆での、「メバル、カサゴ、アジ」が釣れるポイント探索! &昼からはメッキ釣りの二本立て。特にメッキは今年はまだ姿を見ていないという、情けない状況を打破すべく、打倒メッキに目から炎が出るくらいの気持ちで望んだのだが結果は・・・・(^^;

釣行スタート

 今日は釣り仲間のJ氏が同行。平塚の自宅にJ氏が午後9時30分に迎えに来た。そこから順調に西伊豆へ向かう。12時には土肥のコンビニに到着。買い物を済ませ、今日は一気に南伊豆へ!のはずだったが、やはりどうしても行きたい場所があり、いつもの温泉のある港に立ち寄る。到着時はまだ潮が下げており、イカ釣り氏(ヤエン軍団)に話しを聞いても全く釣れていないとの事。港内は温水が流れ込むせいか、小魚がやたらとたくさんいる。少しここで竿をだしてみるが、釣れるのは金魚の仲間たちばかり。目的のメバル、カサゴ、アジは全く姿を見せず場所を目的の南伊豆へ移動することにした。

南伊豆、夜の部

 南伊豆最初の港になる、この港に到着したのは3時前であろうか。釣りをしている人は全くいない。漁師のおばちゃんが、なにやら焚き火のそばで網を手入れしている。話では今日は港の外は少し荒れているとの事?

 確かに港の外側のゴロタはかなりの波が寄せていた。怖いので港外での釣りは諦め、港内を釣り歩くが、残念ながら港内のポイントが全くわからない。かなり粘ったが、釣れたのはやはり金魚軍団とミナミハタンポ君であった。本当ならここから隣の港に行くはずだったが、ゴロタの波を見てビビッテしまい、急遽、他の港へ向かう。

 この港に到着したのは4時くらい。既に潮は上げており、ゴールデンタイムに入っていた。自分はJ氏を残し一人で港の先端の常夜灯の下へ。かなり潮が上げて足下まで来ている。水面を見ると小魚が大量に泳いでいる。その下にはボラ(30〜40cm程度)が数十匹もいるだろうか? 群れで何かを捕食している。何か釣れそうないいムードである。アジ狙いであるから、竿は当然、LT-590のS! 3lbラインに、メバルショット0.9g&パワーシラスの組み合わせで第1投! 少し沈ませてゆっくりリトリーブしてくると軽いアタリとともに穂先から少しずつカーブを描くように魚の重みが伝わってきた。あまりファイトはしないが??

「はて?」と思っていると、上がって来たのは何とアジではないか(^^)/ 「やったー、幸先いいな」と喜ぶも束の間、竿は上等だが腕が悪いのか? 相殺されて普通のアングラーの僕は、1匹目のアジを水面から上げた瞬間痛恨のオートリリース(ToT)

 おかしい?LT-590のSだからそんなはずはない!オートフッキングだ!と心に言い聞かせ、別の場所で釣っていたJ氏に連絡!そのまま釣り続けるが、どうもアジの群れ自体が小さく、回遊の周期も10分に一回アジがまわる?といった感じで回遊待ちの間は金魚の猛攻・・で合間にアジが釣れると言った展開である。確実に回遊してきたアジをものに出来れば万々歳!なのだが、オートフッキングが売りのLT590-Sなのに、アジが皆ばれて行く・・・何故に??

 また、釣れたアジでさえ上げると勝手に針から外れる始末。これはジグヘッドが悪いのか?口切れしてるのか?腕が悪いのか?悩んでいるうちにゴールデンタイム終了!どうやらアジも回遊しなくなった。結果自分で釣り上げたアジは3尾。J氏が2尾。自分は4尾位ばらしている。結局J氏のアジをチャッカリ頂き、おかず確保はしたが、どうもしっくり来ないアジ釣りとなった。課題ありありである(>o<)? 野地さん教えて??

メッキはどこへ(南伊豆、昼の部)

 そんなこんなで、次はメッキ君に会いに行こうと、南伊豆の各港を回るが全く姿が見えない。どうしたものか?? 2ヶ所を巡り、戻ってさらに2ケ所・・・と釣っているうちに夜の疲れ&実はアジ釣りをしている時に、港の入口で、船の波が堤防に這い上がり、足首くらいまで海水に浸かっていた。おかげで靴からジーパン、靴下も濡れて気持ち悪い状態で、どうも能動的にメッキをRUN&GUNってムードでなくなってきた。J氏と「どこかで餌釣りでもしようか」と相談し、自分も「晩秋から初冬はピンギスが波打ち際にいるから釣れますよ」などと、教科書どおり文句を吐いて、急遽「ちょい投げモード」へと展開していくのである。よって私は今年メッキボーズとなってしまった(泣!

ちょい投げって楽しい

 かくしてメッキ釣りを諦め、ちょい投げでピンギスを狙う事にしたが、これまたポイントが判らない。波裏になら何処でもいそう?と言う自分のイメージとは裏腹に、南伊豆の各港の砂浜は浅く、波がない!そう波裏がない!(実際にはあるのでしょうけど)こんなとき野地さんのムックを買っておけば・・・と後悔しきり。そう!自分はまだ「ちょい投げ攻略パート2」を買ってない。というか買いそびれたのが正しい。よって今日出来るちょい投げは、自分が子供の頃からやってるハゼ釣りスタイルである。

 仕掛けは片天秤に、針は一本針。しかも、アジ用に用意したヤマメ針である。シロギス用に軸長の針なんて持ち合わせていない。竿に至ってはお宝のLT-590のSを使用! なんてアンバランスであろう。まあ、これでもなんとかなると、取り敢えず餌を求めて辺りを徘徊するが、南伊豆とはなんと餌屋がないのだろう。徘徊するうちに南伊豆を諦め、西伊豆の餌屋まで来てしまった。餌はアオイソメとジャリメを1パックづつ購入。まずは近くの浜へ向かう。

 当初サーフから釣ろうと思ったが、小さな港が横にあるので釣り座を港内に構えることにする。自分が仕掛けを準備している間に、J氏は既に釣りを始めている。と始めた1投目、J氏が何か大きいのが掛かった!と何やら叫んでいる。竿がかなりいい弧を描いている。何だろう??と思っていると上がったのは30cm強だろうか?マゴチであった。何だ簡単に釣れるじゃん! などと話ながら、自分も釣り始める。

 が、簡単な釣りほど奥が深いのか?またまた腕が悪いのか?アタリは散々あるが餌ばかり取られる始末。しかもアタリというより、魚がのった感じさえするが、魚は釣れない。フグでもいるのか?と思いながらも野地さんのシロギス爆釣レポートを思い出し、サーフの波打ち際へ仕掛けを投入!と底を取ろうとした瞬間!LT-590がググッと持っていかれる。やっとのった。

 と、上がって来たのはパールに輝くキスちゃんである。最近夜のルアーばかりやっていたせいか、非常に新鮮、かつ楽しい釣りに感じられる。(もちろんルアーも楽しいが)何かほのぼのした楽しさである。それからもアタリの割りには数が出ない結果だったが、数匹のキス、J氏はソゲ(ヒラメと言い張っていたが)となぞの大物にラインブレイクされ、かなりハッピーな釣りを楽しんだ後、最後の目的地の港へ向かった。

 ここ港は過去ちょい投げで何度かキスを釣っている場所だ。しかし最近港内が改修され、ちょっと様子が変わっている。仕方なく港の砂浜に突き出た突堤を選んで釣りをすることに。ここでもJ氏が一人気を吐く。自分がメゴチやピンギスを釣っていると、少し深場で釣れば大きいのが釣れると、型のいいキスを釣ってくる。自分もと同じ場所で釣ってみるが、アタリはあれど魚をのせられない。そうこうしているうちに日が落ちてしまい、納竿することに。

 今回のちょい投げですが、釣果こそ野地さんの束釣りには遠く及ばないものの、ライトタックルによる「ちょい投げ」ゲームは充分堪能出来たと思っている。シロギスやメゴチでファイトを楽しめるなんて。昔もちょい投げはやってましたが、竿、ラインともにクラスが数ランク「ライト」になっている。それによる、ダイレクトなアタリとファイトは昔の投げ釣りもどきのちょい投げとは全く次元の異なる釣りでした。

 またかなりの確率でオカズがゲット出来て、ゲームフィッシング要素も強いのがまた楽しいさのひとつ。自分の今回の仕掛け、釣り方にはまだ問題が多い釣りでも、十分面白い釣りが出来たと感じているし、またファミリーフィッシングには最適ではと思った次第である。(家のかみさんは釣りはイヤって言ってたけど・・)また「ちょい投げ」に来たいな!なんて凄くはまりそうな自分でした。それではまた!楽しい釣りを!