ボイルも見られ気分は高揚
先週と同じ港に着いたのは夜も白み始めた4時半頃です。堤防に立つとすでにマズメラッシュは始まっていました。今回は先週のリベンジに出た息子のタケさんと毎度のカツさんの3人でです。まずは自分にワカシがヒット。次いでカツさんにショゴ。そしてお約束のバラシ。この日のヒットポイントは遠くタケさんにはアタリもないままマズメ終了。明るくなって海を見ると猛烈に澄んでおり魚が遠い理由が解りました。
徐々にベイトが回り始めるとボイルも見られ気分は高揚します。ジグを追う姿も見えるのですが中層で引き返してしまい苦戦。諦めが入り始めた所で取り出したのはちょい投げ仕掛。野地さんに教えてもらった通りにキャスト。ナチュラルドリフトで・・・ってオモリを4号まで落としても微動だにしません。そうです。澄みきった上に流れも無いんです。
時間を浪費しているうちにボイルが近くで出る様になりちょい釣りは中断。再びジグを装着し・・・。しかし、メチャ早いんです。投げる間もなく通り過ぎていきます。それでも投げ続けているとポツポツショゴを追加出来ました。掛けた魚のまわりに群れが追尾しますが・・・・・・。アセリの為にタケさん上手くジグをコントロール出来ずに姿を見ただけ。
10時間程粘って・・・
しかし諦めの悪さは親譲り。ひたすら投げ続けた彼にもついにチャンスがまわって来ました。が、残念ながらバラシ(これも親譲り?)。渋いながらも反応は続いていましたが空腹の為にコンビニに撤退。なんとまあ10時間程粘っていたみたいです。
なんとかタケさんにショゴを釣らせたくて以前入れ食いに会った場所まで大移動。しかし、これが大失敗。全く潮が動かず小魚すら不在です。普段は潮の当たりがいい場所もどんより。仕方ないので最終ウェポンたるトリックサビキでシメに掛ったのです。が、いつでも爆裂の場所でアタリすら無し。トリックサビキでこんな目に会うとは・・・。結局タケさんは今日もボウズで帰る事となってしまいました。めげずにまた行きたいと言う彼に次回は弓角を使わせるべきか本格思考を刷り込むか。真剣に悩む道楽オヤジでありました。