2006.01.08 柳の下ならぬスロープの下にアジが22匹


Report by  ぱわぁほ〜る


最高だなぁ・・・

 独身週間もいよいよラスト。明日の夜には嫁と娘が帰ってくる。というわけで、先日初釣りでいい思いをした外房方面へもう一度向かうことに。もちろん、メインはアジング。でも、その前にちょい投げでキスも釣りたいな・・・ということで、またまたのんびりと昼前から出撃。ま、アクアラインを通ればそんなに時間はかからんでそ?先日よりも長い時間できればオッケーオッケー。

 ところが、アクアラインを下りてしばらくすると、大渋滞!!マジですか?というくらいに車が並んでいる。いらいらしつつ、渋滞を抜けるまで我慢のドライブ。やっと渋滞を抜けてポイントに着いたのは午後3時過ぎ。これぢゃ、先週と変わらないよ!!

 先週と違うのは港の中がうねりもなくとても静かなこと。家族連れも多く、足下にいる鰯を釣っている。これでのんびりとキスが釣れるなんて最高だなぁ・・・と既に釣った気でいる大馬鹿者。早速ちょい投げタックルを準備して、スタート。タックルはULのトラウトロッドに3ポンドライン。小型の弓形天秤に自作の2本針仕掛け。


ボトムバンピングをメインに・・・

 早速当たりがクククク・・・と来ることはなく、暫く嫌なムードが漂う。やっと当たりが出て釣れてきたのはメゴチ君。しかもしっかりと針を呑んでいる。あれぇ?先週はキス以外は掛からなかったんだけどなぁ・・・?

 その後も、キス(以外からも)からの魚信はなく、嫌ぁ〜なムードは続く。ふと思った。先週はうねりがあって、勝手に仕掛けが踊ってくれていた。今回は海が静かでアピール不足?ならばと軽くさびくことからボトムバンキングをメインに切り替え。やっと魚信が出て上がってきてくれたのは12cm程のシロギスちゃん。ありがたく干物用にキープ。

 その後、釣れたのは鰯が2匹。しかも、先週とは違ってトウゴロウ。暗くなってからはタナゴの猛攻に。諦めてアジングへシフトすることに。一匹だけキープしていたシロギスちゃんは、元気だったのでリリース。おみやげはアジがあるから大丈夫さ。きっと・・・。

前日に雪が降ったとか??

 さて、前日に手のヒラアジさんやさそさんが攻めていたそうで、手のヒラアジさんからは大アジの報告まで頂いた。ので、教えていただいたポイントまであまり寄り道をせずに一気に移動!!と思っても、目に留まる港が気になったり・・・(^^;

 で、何カ所か軽く様子を見ながら、今回のお勧めの大アジポイント付近で、先週おいらも大型を釣ったポイントにまずは入る。先行者グループがいるようだけど、穴場ポイントは誰もいない。早速入って投げてみるが全く反応なし。何カ所か攻めても全く反応なし。あ、鰯のアタックだけはありました(^^;先行者のグループも全く駄目とのこと。ありゃりゃ。先週よりも風もないのに、気温は低く感じる。聞けば、前日に雪が降ったとか??

 んぢゃ、とっととお勧めポイントに移動しようっと。と行ってみれば先行者あり。しかも、目の前で良いサイズ上げちゃって。ただ、反応はあまり良くないとのこと。とりあえず、邪魔にならない場所に入れていただき、キャストするも反応なし。少し移動して、数狙いに切り替える。

 しかし、何カ所かめぼしいポイントを叩いたものの、全く反応がない。ショートバイトすらない。ありゃりゃ〜ん。2匹目のドジョウならぬアジはいないのか知らん??

面白いようにアジを釣る

 前日に手のヒラアジさんが数を出したポイントまで行けば、何とかなるだろうと軽い気持ちはあったのでまだ焦りはない。とりあえず、もう一カ所叩いてから、さそさんお勧めポイント&手のヒラアジさんお勧めポイントに移動すればいいさ。と、先日さそさんがシーバスを上げたポイントに到着。ここで釣れなかったら帰りはキッツイな〜。

 「そういや、カツさんがあそこでぽんぽん上げてたな」と思い、そのポイントにまずは入る。一投目からアジが掛かり、久しぶりの引きを楽しませて・・・くれただけ。そのまま海へお帰りに(;_;)

 一投目から反応があると、釣り方が雑になる事が多いおいら。そうならないように意識しながらキャストすると、二投目も反応があり、無事アジをキャッチ。ここからは、面白いようにアジを釣ることになる。

 二〜三投すると、必ず反応があり、それもショートバイトはほとんどない。しっかり乗せてキャッチできることが多かった。ただ、同じ場所で投げ続けると反応が悪くなる。ので、スロープを2m程横に移動して投げるとまたすぐに反応があった。これを繰り返し、スロープの2/3程移動したところで、今までよりも強い引き。上がってきたのは24cmのナイスサイズ。そこでは、20cmオーバーばかりが釣れた。

ドラグが・・・滑らない

 スロープをさらに進むが、その魚信から反応が悪くなり、時合いかな?と思いながらも未練がましくキャストしつつ戻ると、同じように反応が続いた。いやぁ〜最高!!気がつきゃ、腰に付けた小型のクーラーはそこそこ重くなっている。

 十分に数は釣れたので、そこから先の数釣りポイントへは行かず、もう一度大物ポイントへ。今回は誰もいない。「さぁ、来てくれよ〜」と一番良いと思われるポイントにキャスト。すると、すぐにグン!と来た。さっきの場所でのナイスサイズよりもさらに重い引き。ドラグが・・・滑らない。何カ所目かで根掛かりさせたときにドラグを締めたままだった。何度かの突っ込みの後、無情にもラインブレイク。後悔後にたたず。

 結局、そのポイントでその後魚信もなく、さらに何カ所か叩いた後に戻ってみると漁船出入りが始まり釣り不能に。結局、明け方近くまで釣りをして終了とした。最後の場所でf-crazyさんとお会いする。聞けば、お勧め数釣りポイント側からアプローチをしてきたらしい。ただ、あまり数は良くなかったとのこと。おいらと入れ違いでおいらが爆釣を楽しんだポイントに入ったらしく、そこで数を伸ばせたらしい。サイズもおいらと同じくらいの良いサイズを、やはり同じポイントで上げたそうだ。・・・粘れば良かったかな(ヲイ)

 先日、今回とスロープと常夜灯がポイントの鍵となっていた。以前の経験を元に、足下を固めて安心してスロープに入れたからこその結果かな。娘と一緒ではこのようなポイントにはまだ入れそうにないから、暫くはこんな爆釣はないかも?

 先日も今回も結果を考えれば大満足の釣行だった。これも、いろいろな情報を教えてくださった手のヒラアジさん、さそさん達のおかげです。心からお礼申し上げます。
 さて・・・次はイチゴ狩りを絡めてアジングに行くことになるかな・・・。いつ行けるかな・・・。早く行きたいな・・・(^^;