7月14日
相変わらず訳の分からない忙しさが続いている。平日は娘の寝顔にしか会えない日々。やっとの休日も休日出勤…のはずが急遽休めることに。今後のスケジュールを考えると、海水浴に行くなら翌日しかないなってんで大慌てで準備して海水浴にレッツゴー!!
もちろん、愛車には釣り道具が満載さ♪
7月15日
明け方に自宅を出て、南伊豆に着いたのが8時頃。昨年は6時過ぎに出て東伊豆経由で偉い目にあったので早めに出たんだけど、今回は海水浴にはちと早い時間に到着。しかも、波足が長く、海水浴にはちょっと厳しい状況。ありゃ。
んぢゃ、ちょっと海に入る前に横の堤防で遊んでみましょうかねぇ。と様子を見ていると、横で娘は水着に着替えて臨戦態勢w。をいをい。まだ入るにはちと早いから、もう少ししてから…との説得にも耳を貸さない(爆)
仕方なく、一緒に海に入ると水が冷たい!夏の海と言うよりも解禁直後の渓流のような冷たさ。これぢゃ、心臓麻痺起こすよー!!とさっさと退散。
メッキチェック
娘も納得したので、横の砂浜と河口を仕切る堤防で今年最初のメッキチェック。何てったって、ここはおいらにとって初めてメッキと巡り会えた場所。まだ早いかな?と思いながらも、いればラッキー程度でキャスト開始。タックルは5.6ftのトラウトロッドに1000番のスピニング。ラインは3lb。ルアーはハンドメイド4cmのイワシホロカラー。海側は海水浴客も入っているので、川側にキャスト。
…いればラッキー程度でキャストするミノーには全く反応がありませんでしたとさw。気を取り直して、ちょい投げ開始。といっても、2号の中通しおもりの先にキス針を結んだヘビキャロ仕掛けに、餌ではなくワーム(ガルプサンドワーム)のかろうじてルアー釣り?状態。仕掛けが悪いのか、腕が悪いのかなんとも言い切れないけど、反応なし。そうこうしているうちに根掛かりで針をロスト。
サンドワームでちょい投げ
んぢゃ、ってんでラインの先に天秤をつけ、2本張りのキス仕掛けをその先に結んでやっぱり針にはサンドワーム。今日は釣りがメインではないので餌は買ってないのよ。
で、数投目。釣れないだろうと油断していたらプルっと反応があり。もう一度同じ場所をさびいてくると、プルプルと小気味良い魚信。すかさず合わせも成功で上がってきたのは15cmに満たないシロギスちゃん。娘が見てたらキープと騒ぐが、釣れなかったのでとうに飽きて海岸で留守番していたママの元へ。針もきれいに上唇にかかっていたのでそっとリリース。だって、釣れると思ってもいなかったからクーラーどころかバケツも持ってきてないしw
その後も川の岸寄りの岩付近で魚信が飽きない程度にあり、ついつい夢中に。気がつきゃ、それなりにお日様も高くなっている。こりゃ、海岸に戻って娘と遊ばんと、とラストを決め込んでキャスト。少し中央寄りのポイントで、軽く持ってたロッドがぐいっと引っ張られ、慌ててしっかり握るともうフッキング(^^; あがってきたのはこの日最大の15cmオーバー。
いやぁ、面白かったよ〜。餌釣りだと、前当たりから食わせるまでのほんのちょっとの間がじれったく感じたんだけど…サンドワームだと、ほとんどそれがなくググン!といきなり手元に心地よい感触が。しかも、針が飲まれることもなく、きれいに上唇にフッキング。イソメの臭いを気にしなくてすむのも良い。もっとも、サンドワーム自体が結構臭うけど(^^;
ヒラメちゃん
で、一通り海で遊んで夕方からまた同じ場所でちょい投げ開始。ところが、海で遊び疲れて娘はうつろな瞳w 魚の反応もすぐには出なく、上がろうかと思ったときに手元に心地よい感触。引きの強さからして、さっきと同じサイズかな…と上げてみると、ありゃ?平べったいよ?
上がってきたのはヒラメちゃん。おなかはきれいな真っ白け。でも、サイズは15cm程度。これもリリースしたところで娘が電池切れ。車に戻り、場所移動をする。
次に向かったのは先程の海岸から車で10分程度のサーフと岩場の境の岸壁。サーフ側でちょい投げを…と思ったものの、水がかなり濁っていて海草の位置がつかめない。当てずっぽうで投げたところ、一発で根掛かり。仕掛けが切れたのでここからもう一度メッキチェックをするも、やっぱり反応なし。まだちょっと早いのかな?娘はぐっすりとお休み中。
日も暮れてお腹も空いてきたので西伊豆ルートで帰りながら松崎で食事を済ます。本来の予定では、帰りに温泉に入って帰るつもりだったんだけど、間抜けなおいらが足に日焼け止めを塗らずに遊んでいたので、足だけが真っ赤っかに。とてもじゃないけど、お湯になんて浸かれない状態。
イカの群れがやってきた
なので、その分、夜もしっかり釣りw 西伊豆の大きな港の様子を見に立ち寄る。そろそろアジでも回遊していれば、地元の人たちが岸壁に一列に竿を出しているはず。ところが、一部に固まって釣り人はいるんだけど、どう見てもしゃくっている人ばかり。どうせ釣れてないでそ?と意地悪な発送をしながら話を聞くと、イカが回ってきているらしく、餌木について何杯か寄ってきていたらしい。まぁ、それでも釣れてなかったんだけど。
で、少し離れたところでサビキ釣りをしている人を発見。早速娘を偵察に出す(爆)最近、釣り場に行くと、パパよりも先に情報を収集する強者になってきている(^^;
で、あとから話を聞くと、アジは釣れてないが、イカが寄ってきて気になっているらしい。で、玉網で何とかしてるんだけど、捕れないねーなんて話をしながらこませを捨てて掃除しているところに5・6杯のイカの群れがやってきた。また玉網を出して掬おうとするが、やっぱり捕れないw
こりゃ、それなりに群れが入ってきてるのかな?と急いでタックルを準備。見えたイカのサイズがあまり大きくなかったので、バスロッドに5lbPE、リーダーにフロロ3号のタックルに2.5号のピンクの餌木を結んで片付けしてる横に入れてもらってキャスト。最初はしゃくったりトゥイッチさせたりと、餌木を激しく動かしてアピールすることに専念。しかし全く反応なし。
ならばと、キャストしたあと全く動かさずただただゆっくりと巻きはじめる。少し巻いたところで、もそ…といった感触があった。でも、それ以後の変な感触はなく、とりあえずゆっくりゆっくり巻き続ける。近くまで来た餌木を見ると、イカが横から抱きついて餌木をこねくり回している。娘に教えて、しばらく様子をじっと見る。もちろん、すぐにフッキングできる用に準備して。
瞬間にオートフッキング
イカは相変わらず横から頭の方をこねくり回している。娘はそれをじっと見ている。もちろん、おいらも。さらにしばらくこねくり回したあと、ようやく針の方に足が伸びた。そして、針に触れビックリして逃げようとした瞬間にオートフッキング。水と墨を吐かせて上がってきたのはアオリではなくケンサキイカ(?)ヤリイカよりはズングリな体型。明日のつまみにキープ。
こうなると、追加のつまみがほしくなる。で、しばらくキャストしていたら、また足下付近にイカの群れがやってきた。餌木を群れの向こうにキャストしてゆっくり引いてくるとあっさりと飛びついてきた。娘に声をかけ、さっきと同じように針の方へ足を伸ばすのを待つ。ところが、異変を感じたのか餌木を離してしまった。
残念!と思うまもなく別のイカが餌木に抱きついた。今度はこねくり回し始めて離す様子がない。ただ、じっと待ってまた離されても悲しいので、針の近くまで足を伸ばしたところで今度はこちらからフッキングさせる。見事成功して2杯目ゲット。その間に、群れは危険を感じたのか離れていってしまった。
娘はパパの釣ったイカを見たことは何度かあったけど、餌木に抱きついてる瞬間なんてのは初めて見たので興奮気味。もう一度群れが回ってきて、上手く抱きついたらロッドを持たせてやろうかな、なんてことを考えながらもうしばらく粘ってみたのだが、もう一度群れが回ってくることもなかったので終了。温泉に固執する娘を土肥の足湯で誤魔化し帰宅した。
翌日はイカの刺身で久しぶりの酒を飲んで幸せモード突入♪