2006.09.17 LTでメッキ


Report by  さそ


鳥山を諦め・・・

 早起き失敗のおかげ(?)で体力を取り戻し、夜明けの青物に行って来ました。

 薄暗い中ポイントには、既にアングラーがひしめいておりました。空いている場所に入り早速キャストを始めました。強いウネリでよく解らないのですが、鳥山らしきものを発見。なにやら細長いものが追って来るのが見えたので、太刀魚かと思ったのですがイトヒキアジ(見ただけ)。内側で弓角を引いていた人がショゴを上げたのを期に、鳥山を諦め内側に狙いを替えました。諸条件が噛み合わず、ジグはかなりの確率でエビになり、セッティングの再考が必要だと痛感しつつ続投です。

 暫くでショゴの群れが着いて来る姿も確認出来ましたが、食わせる事が出来ずに苦戦。レンジを変えたりジャークも色々試したものの、コツン的アタリと追う姿でしか答えてくれません。ぼちぼち人が帰り始め諦めムードに支配されて来た時に、ジグが突然停止。ショゴがヒットです。あまりに予想外でアワセを忘れた為に、魚は空中落下という悲しい結末が待っておりました。その後はまた思わせ振り状態でしたが、それも次第に薄れてしまい、遂には撤収となりました。不完全燃焼での帰宅はどうにもいただけないとの思いは、次なる行動に・・・・。

ファーストキャストでヒット

 片付けるはずが、LTを組み立て始めます。その先にはオレ金ストゥープ。行った先は漁港のスロープ。ファーストキャストでヒットさせ、上機嫌にさせてくれたのはハヤ。2投目でヒットしたメッキは、黄色い胸鰭のカスミ。群れが着いていたらしく連釣でした。

 いくつか候補を上げていたので、反応が鈍くなった所で移動します。次もまたスロープに行きましたが、ベイトっ気もなく早々に見切ります。船着場の角で水面を割るバイトに熱くなったものの、成果はライン切れ。ダツにやられました。運良くストゥープはタモで回収し釣り再開。

 コーナー攻めで、再びメッキがヒット。ギンガメ色の体ですが、目は赤くないし尾鰭に黄色が入り体型はロウニンみたいでしたが・・・・ま、メッキです。ちょいとキャストを繰り返すとまたまたヒット。が、光りません。水面に姿を現したのはマゴチでしたが、姿を見た所でフックアウト。角度を変えた攻めで、もう1匹メッキを釣りロッドオフとしました。

 青物はハズシたものの、今シーズン初のメッキを満喫出来たので満足して帰る事が出来ました。