カサゴの顔が見たくなった
今回は伊豆です。去年の秋もろくに行ってないし、かなり久しぶりで状況はよく分かりませんでしたが、そろそろカサゴの顔が見たくなったので行って来ました。
3日の22時半頃に出発して、まずは東と思ったものの、北東の風が強いということで一気に風裏になる方まで車を走らせた。途中で渋滞にはまり、最初のポイントに着いたのは2時頃。上げ5分ぐらいになっているので、タイミング的には悪くないということで早速やってみた。
このポイントはすこぶる反応が良く、2人で入れ食いを堪能できた。26cmも出て気分はパラダイス。ここでこれだけ釣れたのは初めてで、接岸初期でまだ抜かれてないのか、潮のタイミングが良かったのか・・・。サイズが落ちてきたところで移動する事に。まだ粘れば釣れそうだったけど、これ以上やって小型で数を稼いでもしょうがないし。
次のポイントでは期待していた場所では兄が22cmを1匹釣っただけ。しかし、本命のポイントでは同サイズが1匹ずつ釣れた。なんか去年と違うなぁ。この後はいくつかポイントを見てみたが反応無しで夜明けを迎えてしまったので久しぶりにスミイカを狙う事にした。
末広がりで縁起がいい
スミイカポイントに移動してここまでの釣果に満足して寝ている兄を残し、1人でやり始める。メインのポイントには投げ釣り師が2組居たので手前のポイントでやっていたが、8時頃に小さいタコが釣れた。「正月から末広がりで縁起がいい」ということでキープ。その後投げ釣り師が1組帰ったのでそそくさとそこに移動。数投後に重みがのったが触腕1本。さらにもう1組も帰ったのでそこに移動するとまた重みがのる。今度は身切れ。何をやってるんだか・・・ この後は風が強くなってしまったので仮眠。
15時ぐらいに起き出して買い出し後、夕まづめを兄とやる。すると1投目で重みがのる。今度はすぐアワセず、張らず弛めずちょっとじらしてからしっかり重みがのったところでアワセる。今度はしっかりフッキングし、520gの食べ頃サイズ。その後はしばらく反応が無かったので少しポイントを移動するとすぐに460gが来た。兄にもヒットしたがこちらは100gほどのサイズだったのでリリース。
ドラグが鳴った後ブレイク
暗くなった所でスミイカ釣りは終了とし、帰りがてら新規開拓して行くことにした。最初のポイントは前から気になっていた誰もやってない所。様子を見ると雰囲気がいいのでやってみたら兄に22cmのカサゴとチビメバル。今後が面白そうな所だ。次も前から気になっていたものの、イマイチやる気になれなかった所。ここでも兄に大物カサゴと思われる魚が来たが、ドラグが鳴った後ブレイク。カサゴだったら尺あったかも。
この後も大物が出そうな所を中心に探って行こうとするものの、本に載ったような所には人がいてなかなかできず。本命に考えていた場所は工事してるし・・・。結局いつもの所まで車を走らせた。ここでは常夜灯下で兄に来るがバラシ。その後22cmのカサゴを釣った。次は大物メバルポイントに行くがそこり間近でポイントが出てしまっている。やはり反応無し。さっきバラシたポイントに戻ってやり直すと兄が23cmのでっぷりカサゴをキャッチ。その後はいつもカサゴが付いているポイントに行くと兄が18cmほどのヨロイメバルを釣った。今まで茨城と千葉で釣った事はあるが、伊豆でヨロイメバルは初めてだった。まだメバルポイントはあるものの、引きいっぱいでは厳しそうだし、釣果にも十分満足できたのでここで終了とした。
今回はメバルはほとんど出ませんでしたが、カサゴが割りとどこでも出て来てくれたのでかなり楽しめました。伊豆にしてはそれほど風も吹きませんでしたし、スミイカも釣れてまさにお年玉を貰ったような釣行となりました(^^)
