2008.08.15〜17  家族旅行でメッキ狙い


Report by  T-Ya


高知県南西部

 私の休みに合わせて、高知の南西部へ2泊3日の家族旅行。せっかく自然がいっぱいの場所へ行くのだからと釣り道具を積み込む。しかし釣り場は沢山ありそうだが、情報も少なく行ってみないと分からない状態。とにかく釣れるだろうという期待感のみで出発する。

1日目

 家から目的地までは500km近くあり、1日目は渋滞を避けつつホテルに到着するだけで精一杯。来る途中で車から見た感じでは良さそうな所が色々あった。夜は美味しい食事に舌鼓を打ち、明日はラン&ガンかな等と構想を練った。

2日目

 起きてみると、心配していた天候も問題なく、子供2人を引き連れ勇んで出発。行き先はかなり迷ったが、話のネタにでもなればと某有名河川に向かった。川幅は広く、ポイントも無数にあったが、川幅が狭くなってメッキの通り道になりそうな河口の先端を選んだ。足場は砂地で、サンダル履きで立ち込むとヒンヤリとして気持ち良い。

 さっそく3人並んでキャスト開始。すぐに私に小さいメッキがヒットしてまずは一安心。そして子供達にも次々とヒット。まだ針はずしが上手く出来ないので、私がはずしてやる。ところが一人の針はずしがやっと終わったと思うともう一人がヒットと言う具合に、子供ばかりが交互に釣り上げ、私の釣る時間が・・・。

 その後もどんどん釣れ続け、ずっと同じルアーを投げていてもでも釣れるし、バラしてもまたすぐ釣れる。場所選びがハマッたのか、目の前を次々とメッキの新しい群れが通過しているようだ。しかも半分ぐらいは20cmクラスで引きも楽しい。午前中だけで3人で30匹以上釣って一旦ホテルに戻った。昼食の後には嫁さんも一緒に同じ場所に出かけて釣りを楽しんだ。

3日目

 前日の爆釣が忘れられない4人は、当然同じ釣り場へ。ただ潮止まりの時間に近かったせいか、流れが弱く水位もかなり下がっており、ヒットはポツポツ。帰りの時間を考えて昼過ぎに帰路についた。

 結局ランガンもせずにずっと同じ場所でイージーに釣り続けたので、メッキらしくない釣り?になったのかも知れないが、この場所の魚影の濃さに驚き、南国らしい釣りを満喫することが出来た。殆ど観光もしなかったが、子供達は大満足だったようだ。