2008.10.12  メッキリベンジ


Report by  yuppy


オカズGET予定・・・

 今回はルアー小物大好きのドクターと、2人の釣行だ!予定では潮周りが大潮、夜中満潮、朝干潮、夕方満潮と、余り良い潮周りともいえない。そこで、今回は前日の夜23時出発、現地に翌2時に到着。寝ずにまずムツっ子でも確保・・・と予定していたが・・・

 現地に到着は予定通りAM2時。港の駐車場にはやけに車が多く停まっている。今日は何かあるのだろうか?気にせず完全ムツっ子狙いでジグとワームをにリーダーまで用意して、いざ出陣!までは良かったが、堤防の上に立つと秋一番の寒さの夜だけあって、寒い事この上ない。おまけにリーダーをつけたワーム、ジグを速攻ロスト!1時間位釣りをしたか?寒さに負けて港内に退散。港内ではワームを散々投げて見るが、なにやらネンらしき当たりがあるだけで、フッキングに至らない。早々しているうちに自分の燃料が切れ、車に退散。ドクターはその後も釣りをしていたらしいが自分は朝7時位まで爆睡!結局最初の港でのオカズゲットはならず、ここからメッキロードがスタートするのであった。

メッキ確認出来ず

 南伊豆、下田、更には南伊豆を行ったり来たり!3連休の中日とあって、最近寂れた伊豆と言えど侮れず、何と車や人の多いこと!下田辺りは渋滞で動けないほどだった。と文句をたれている場合ではなく、午前の干潮帯の釣りは全くメッキに会うことさえ出来ない。唯一南伊豆の港で、バラクーダ、セイゴ、エンピツカマス、アナハゼがお相手いてくれただけである!時間は刻一刻と過ぎ、西伊豆の有望サーフは連休中日とあって、とても釣りが出来る状態でない。地球の中心ポイントもジェットスキーで荒れた状態である。やはりこれからの課題は干潮帯のメッキ攻略と心に誓いつつ、この日の最後のポイントへ・・・

メッキングー!!(エドはるみ調)

 ついに最後の砦、大きなサーフの横の小さな港でメッキングー!南伊豆からランガンする場合、大体夕マズメにこの場所に(本当はもっと早く来れるけど)到着する予定を組んでいる。自分は港内、ドクターは港外のサーフに向ってミノーを投げ始る。ここで来なかったら本日の釣りは伊豆1周ドライブと化してしまう。それだけは避けるべくトゥイッチングをひたすら繰り返す。

 そうこうしていると、港の根元のかなりサーフよりで釣っていたドクターが何やらメッキらしい魚をあげている!!自分も直ぐに同じ場所に移動、速攻で逆風を切って波立つ海へミノーをキャスト!結果は直ぐにでた!ギュイーンと力強い引き!紛れもないメッキの引きだ!ドクターはロウニンっぽいのを釣ったが、自分はギンガメオンリー!サイズは20cm弱。この季節としては少し小さいか??その場でドクターと合計3、4匹をあげるが、群れが回遊しているのか、爆釣モードまで持っていけない。しばらくすると、またパタパタと釣れるのだが??結局2人で合計8匹の貧果であったが、まあ午前中の絶望的状態からすると上出来としておこう。

 ただ、この時も横で同じ様にメッキ釣りをしていた人は何も釣れず、しきりに我々の釣り方を観察している。この時の優越感はたまらない!サーフにもたくさんのメッキアングラーが押し寄せているが、誰一人メッキを上げた人はいない。と言って何が違う?と問われても自分も良く判らないのであった。まあ、なんだかんだで最後にメッキに会えただけでも良しとしよう!