2008.11.15  念願のGoodサイズ


Report by  T-Ya


サーフは満員

 エギングで良く行くサーフは12月になるとめっきり釣れなくなるので、今秋もそろそろ終盤。この週末は潮も良さそうだし、天気もまずまず。ところが前日に釣具屋の掲示板で釣れているとの情報が出て、ちょっと複雑な気分に。釣れているのは良いのだが、人がわっと集まるので・・・。

 心配しつつ行ってみると、案の定すごい人。まるで青物祭りか、キス釣り大会のように等間隔に人が並んでいる。まあ釣具屋の情報だけでなく、サーフもエギングの好ポイントとして認知されてきたということですね。人が多いところが苦手な私としては、ややつらい状況。

ワンチャンス

 間隔が空いているところに入り、釣り開始。2週間前に行ったときは800gと900gが釣れ、例年より成長が早い感じだったので、今回も期待大でシャクる。しかし完全に暗くなってからもアタリはなく、イヤな予感。

 ひたすらシャクッて2時間以上経ってから、やっと待望のアタリが。イカが触った気配があったがすぐに離したようなので、再度シャクッて待つとグゥ〜ッと引っ張ってきた。一呼吸おいてから慎重かつ大胆にアワセを入れると、竿先が止まり、その後ドラグ音。引きが弱まってから寄せ、最後は波にもまれてひやっとしたものの無事にズリ上げ成功。この一連のやり取りがたまりません。

 その後しばらくやってみたが、再度アタリが来ることは無かった。しかし満員の中で唯一のアタリをものにすることが出来、満足して帰路についた。

念願の・・・

 帰宅して早速計量することに。胴長28.5cmからすると、1キロあるかないか微妙なところ。量りの針が止まると、ぴったり1キロを指している。何度見ても同じ。やっと念願のキロオーバー! ん? 1キロピッタリの場合はキロオーバーとは言わないか?キロアップなら含まれるのか? キロジャストだと間違いないな、などと下らない事を考え自己満足に浸った。

 以前、何度か春イカを狙ったがことごとく撃沈し、以来秋しか狙わなくなったので、キロアオリは縁がないと思っていたが、運良く念願が叶った嬉しい出来事でした。