2009.09.27  今のうち! 子連れでアオリイカ


Report by  T-Ya


2匹目のドジョウを求めて

 先日のアオリイカ釣行で、数もそこそこ、サイズもそこそこと、思いがけず好釣果に恵まれた。それでは2匹目のドジョウならぬアオリイカを、今のうちなら子供達にも簡単に釣らせることが出来るのではと考え、子連れ釣行を画策。最近は長男の部活が土日にもあることが多く、なかなか一緒に釣りに行くことが出来なかったが、丁度この日曜が部活なしとのことだったので出撃決定。天候も問題なく、期待して早朝より出発。

侮れないサーフ

 最初に入ったのは小さな漁港の堤防。どうやら一番乗りのようで、コロッケサイズを4杯ゲット。その次に予定していた岩場は先行者がいて断念。次に入ったサーフ脇のテトラは前回良かった所だが、丁度先行者が帰るところだった。入れ替わりに入ると、アオリイカの群れは見えるものの、案の定スレ気味で餌木を投げると逃げていく。それでも何杯かキャッチしたが、前回と比べるとかなり渋い状況。好機とはいえ、やはり先行者がいると厳しいようだ。

 仕方なくサーフの方に向かう。見えイカはいなようだが、遠投しては横に歩いて探っていく。すると私にヒット、次に次男にもヒット。次男の掛けたイカは巻いてもなかなか寄ってこず、ドラグをジャージャー鳴らしながら格闘している。はてドラグを緩めすぎたかと思ったら、そうではなくてイカがかなりの大きさだった。胴長22cmあり、これがこの日の最大サイズとなった。日中のサーフのど真ん中でも釣れるとは、なかなか侮れない場所だ。

磯めぐり

 その後は航空写真で目星を付けた小磯を回る。車を置いてから、アップダウンの岩歩きや砂利歩きなど、かなりの運動になるが、子どもたちはヒョイヒョイと歩いていく。私も汗だくになりながら黙々と歩を進める。そして頑張った甲斐あって、3人ともポツポツとイカをゲットしていく。行くのは大変だが、やはり人のいない場所に行くのがイカゲットへの近道のようだ。

締めもサーフ

 日中は磯歩きを満喫?し、暗くなってからはまた前に行ったサーフに戻ることにした。このサーフは11月の週末になると夕まづめのイカ狙いの人が押し寄せるが、この日はまだ時期尚早なのか、殆ど人がいない。それでも一時間で胴長15〜18cmを4杯釣ることが出来た。

 結局この日は3人で24杯のアオリイカをゲットすることが出来た。サイズもまずまずで、狙い通りに好機の子連れ釣行は満足のいく結果になった。