2010.08.08  お手軽タコ釣り


Report by  T-Ya


急遽出撃

 盆休み中だが用事があったので釣りには行かないつもりが、用事が急遽キャンセルとなってしまった。長男はたまたま部活が休みとのことで、嫁さんから一緒に行ってきたらとの嬉しいお言葉。次男は友達と約束があるらしく、長男と2人で急遽出撃となった。

 問題は何を狙うか。サバがまわっているサーフは波が高くて無理、また前日に行った太刀魚狙いはボウズだったので行く気にならず。他にこの時期で子供にも釣れそうなのは・・・と考えて選んだのはタコ釣り。大阪湾周辺でこの時期比較的手軽に釣れるので近年やたら盛り上がっている。釣趣はイマイチだが食べて美味しいので上等なターゲットだ。

最初は吸盤カット

 午後3時過ぎに出発し、釣具屋に寄って餌木を仕入れる。タコ専用ルアーも多数出ているが、根掛かりの少ないところであれば餌木でも十分釣れるし長男も扱い慣れている。道具はエギング用で、リーダーのみ少し太くしてある。さてまだ明るいうちに港に着いて、いよいよ釣り開始。ここはタコ釣りのメジャーポイントとは聞いていたが、護岸にいる釣り人は殆ど餌木かタコテンヤを投げている。これだけタコ狙いの人が多いともう居ないとは思ったが、案の定全くアタリ無し。長男は1回アタリがあったらしいが、アワセで身切れ。ゲソカットならぬ吸盤カットで残念そうにしていた。

日没で連発

 アタリが無いので次の場所に移動。内湾の堤防で周囲にタコツボが入っているので期待するも、全くアタリ無し。やがて日が暮れてまた移動。今度は常夜灯のある護岸。誰も居ないので釣れないかと思ったが、しばらくするとズズッとした生命感のある重みがのった。アワセをくれるとロッドが曲がり、水面まで巻き上げるとブシュー。やっと釣れた〜という感じでした。その直後に長男にもヒット。急いで巻くようにアドバイスして無事に水揚げ。私が釣ったのよりも良いサイズで喜んでいた。その後私にはアタリ無く、一方長男はと言うと連発で2杯を追加して御満悦。

締めも長男

 その後釣れなくなったので場所移動。長男は翌朝早くから部活なので、あまり遅くならないようにここで最後とする。そこでも早々に長男は小さなタコを釣り上げた。私はアタリ無くそのまま時間切れで終了。結局、私が1杯、長男は4杯と完敗でしたが、普段なかなか釣りに行けない長男が良く釣ってくれたので、急遽決めたにしては上出来の釣行でした。