週一で
6月に近所のサーフでのキビレ釣りが開幕、その後はほぼ週一回のペースで調査を続けている。今年は去年に比べると数もサイズもイマイチだが、2時間ぐらいの釣行で1〜2枚は釣れるので貴重なターゲット。しかもタモ要らずでとても手軽に楽しめるので、最近は平日の会社帰りに楽しむことが多くなった。週末はどうしても花火などをする人が多いので、平日に行った方が落ち着いて釣りが出来る。
あ〜ぁ夏休み・・・
この日も順調に仕事を片付けたかのように途中で切り上げ、夜8時にサーフに到着。少し向かい風が強いが問題なし。ところが一番の好ポイント付近でドンパチと花火を打ち上げるグループが。8月になると平日とは言っても、青少年は夏休みなので毎日が休日なのだ。やむを得ず花火が飛んでこない所でキャスト開始。
しばらくしてから足元がどうもスースーすることに気付いた。いつもは長靴に履き替えるのに、この日は誤って革靴のまま来てしまった。とりあえず暗いので人目も気にならず、波も穏やかなので革靴のまま釣り続行。でもそれが後に苦労の元に・・・。
まずはキビレ
ボトムをズルズル引いていると、アタリはたまにあるもののなかなか乗らず、30分ぐらい経ってからやっとヒット。大きくはなさそうだがコンコンと小気味良い引きだ。ズリ上げてみると31cmのキビレだった。早めに釣れたので一安心。そのうち花火師の一団が去っていったので、空いた場所に移動してキャストを続ける。
思わぬ大物
その後は殆どアタリも無く時間だけが過ぎていったが、開始から一時間、ククッというアタリをうまくあわせてヒット。ゴンゴンという強めの引きにロッドを立てるが、突然走り出してラインが出る。今シーズン一番の良型の感触だ。やがておとなしくなって波打ち際までは簡単に寄せることが出来たが、そこから重たくてなかなかズリ上げられない。
長靴を履いていれば海に立ち込んでバレないように足でブロックするのだが、革靴なのでそれも出来ずアタフタ。バレないでくれ〜と祈りながら、慎重かつ強引に後ずさりして何とかズリ上げ成功。ライトで照らすとややスマートで黒っぽい魚体、ここでは滅多に釣れないチヌ(クロダイ)だった。サイズは43cmで、嬉しい今シーズン初の40cmオーバーとなった。
その後また花火師軍団が登場、いつもより早めに切り上げることとした。結局この日も2枚の釣果だったが、まだしばらくは楽しめそうなので週一回は仕事をバリバリ片付けよう。