ナブラが出るものの・・・
今回は日・月で兄と久しぶりに伊豆に行って来ました。3種制覇といっても2人でですけどね。3種制覇というとこの時期ですから、ギンガメ、ロウニン、カスミと思う人が多いかもしれませんが、残念ながらそうではありません。あしからず(^^;
11日の1:30頃に出発。前日に兄から湘南のサーフに行かないかとの申し出。同僚が行く予定らしい。最近の情報では湘南方面の青物はあまり良くなさそうだが・・・。ま、釣れてない方が人が少なくていいかな、なんて思いながら出発。
厚木インターで降りて途中にあると教えてもらった24時間営業の釣り具屋に寄ると、ちょうどその人と出会い、合流してポイントに向かう。4時過ぎに現地に到着したのですぐに浜に向かうが、日曜のこの時間にもかかわらず、それほど人はいない。さすがに夜が明けると一通り人が並んだが、それでも少ない方だと思う。
で、魚の方はというとたまにナブラが出るものの、ルアーも弓角も全く食わず。周りでも全く釣れたのが見えない。2時間ほどで夜明けからやっていた人はみんな帰ってしまった。私達は9時過ぎまで粘ったものの結局釣果無し。ここで兄の同僚と別れ、私達は伊豆に向かった。
ガツッ!
途中、峠付近で6時間ほど仮眠をとり、海に降りた頃には夕まづめの時間。そこから夕まづめにタチウオを狙おうと思ったポイントまで車を走らせるが、結局到着した頃には日はとっぷりと暮れていた。とりあえず様子を見に行くと人がいっぱいで入る所がない。しかたなく別の場所に移動し、19時半ぐらいに始めたが、1時間以上やっても全く反応なし。私は眠くなったので21時過ぎには寝てしまった。
1時過ぎに目が覚めたが、兄が隣にいない。まだ釣りをしているようだ。それで兄に話を聞きに行くと22時半頃に後から来た餌釣り師が1匹釣ったので止めるに止められなくなり、ついさっき2度ほどアタリがあったとのこと。それならやってみるかと私も釣り再開。
すると、すぐ2度ほどアタリがあったので期待してやっていたが、その後は1時間以上反応なし。また集中力が切れかかる頃、兄がビシッとアワセた。のったようだ。まずまずの引きで上がって来たのは指3本ほどのタチウオ。この場所での初の釣果となった。しかし、その後はまた1時間以上反応なし。その間、近くでイカを狙っていた人が2杯釣った。そのうち1杯は私がタモ入れを手伝ったのだが1kg近くありそうだ。この時期にそのサイズが出るならと私もイカ狙いをしてみることにした。
このポイントは水深があり、手前は根掛かりしやすいので4.0号の半傘のエギを使ってやってみた。すると10分後ぐらいにガツッ! もう根掛かっちゃった? と、グイングインて・・・来ちゃった(^^) まずまずの引きで上がって来たのはこの時期にしては良型の720gのアオリイカだった。その後は小1時間反応がなかったので、少し場所を移動してやると2投目にヒット。今度はやや小ぶりながら550gとこれも良型。
その後は反応がなかったので、ワームに替えてまたタチウオを狙い、明るくなってきたところでメタルジグに替えて青物狙い。今日こそはサバかショゴを釣りたいと思ってやっていたが、間もなくヒット。まだ薄暗さが残る時にヒットし、テンションが無くなったりしたのでタチウオかと期待したが、上がって来たのは30cmと小粒なマルソウダ。またか・・・。その後もポツポツと2時間ほどで7匹、兄は4匹釣ったが全部マルソウダ。中には27〜28cmのロウソクサイズまで・・・(^^;
3種制覇
その後はメッキ調査をしてみることにしたが、1カ所目は小さいのが1回チェイスしただけ。2カ所目はダメ。3カ所目に行くと一般車進入禁止になっていた。なんで?と思ってみたところでどうしようもない。これで一気にやる気が萎えてしまい、買い出し後に仮眠。もっとも、夜に頑張ってやったので、昼間もやるのは無理だし、夕まづめにもう1度タチウオに期待というのもあった。
17時まで5時間以上仮眠をとり、ポイントに向かう。到着すると平日らしくYシャツ姿でシャクっている人もいた。私達は端の方でタチウオ狙い。暗くなると間もなくイカ狙いの人は皆帰り、私達だけになったがなかなか反応がない。それでも19時半過ぎにまた兄が1匹釣ったがその後もなかなか反応がないので今回の釣りを終了とした。
3種制覇といっても2人がかりですが、それでも同じポイントで青物、アオリイカ、タチウオと釣れて結果にはなかなか満足できました。伊豆にはこんなポイントが結構あるのがいいですね。今回はとにかく澄んでいて3m以上ある港内の底が当たり前のように見えるのも伊豆のいいところです。今年はちょっとタチウオやカマスを追いかけてみようかと思ってます。ま、あくまでも予定ですが・・・(^^;