2012.01.03  渋いながらも初釣り


Report by  T-Ya


恒例行事は手堅く

 無事に年も明け、天気も良いので例年通りに子供達と初釣りに行くことにした。この時期に比較的手堅いのはメバル。でも今シーズンはアジが好調なので、アジングをすることにした。好調な年であれば簡単に数釣りが出来る有り難いターゲットなので、子供達もヤル気満々だ。

明るいうちに開始

 最近はアジング人気のため、常夜灯がともる足場の良いポイントは空いていることが少ない。なので明るいうちに到着し、久しぶりなので子供達にキャストの練習などをさせながら時間をつぶす。練習の合間に次男はマハタの赤ちゃんを釣り上げていたが、やはりそれ以外にはアタリもなく、暗くなるのを待った。

日没とともに

 待ちに待った日没後、周囲が暗くなって常夜灯がの明かりが効き始めると、ピチャッとアジのライズが発生。いよいよ来そうか?と思っていると、さっそく長男にヒット。幸先良く小アジのゲットに成功。しばらくして私、次男も無事に小アジをキャッチ。その後もライズが続き、入れ食いとまではいかないものの皆でポツポツとヒットを重ねる。小気味良い引きで、子供達も楽しそうに釣り上げている。

渋〜くなって尻すぼみ

 でも好調な時間は長くは続かなかった。潮が下げ止まり、更に風が止んでベタ凪になるとアタリが激減。棚を変えたりルアーを変えたりして何とかヒットに持ち込むものの、あとが続かない。仕方なく休憩したりして好転を期待するものの、状況は変わらず。たまに貴重なアタリがあっても、食いが浅いのか乗らなかったりバラシたりで、ア〜ッとかクソ〜とかの声がむなしく響く。

 それでも粘りに粘って何とか3人とも2桁の小アジを釣り上げ、合計で40匹ほどになった。そこに至るまでに6時間もかかってしまっったのでかなりヘトヘト。帰りの車中で子供達は爆睡でした。ややストレスの溜まる釣りになったが、全員無事に釣果が得られたので上出来の初釣りとなった。