2012.07.18  やっと盛期のキビレ


Report by  T-Ya


会社帰り

 初夏のキビレシーズン、最近は会社帰りに短時間楽しむことにしている。4月末から開始してボウズは無いものの、アタリは少なく、釣れても1〜2匹ということが多かった。この日は梅雨明けしてから最初の釣行。期待できそうな雰囲気なので目標を2時間で4匹と決め、まだ明るいうちからいつものサーフで調査開始。

 向かい風だが、遠投する必要も無いので問題なし。開始15分ほどで35cmの綺麗なキビレをゲット。その後は順調にヒットを重ね、1時間半ほどで小ぶりながら2匹を追加。


バクハツ

 今日は調子いいぞと思いながら釣りを続けていると、突然バンッという大音響とともに目の前が白く光り、何かが爆発。後方から飛んできた花火が丁度すぐ目の前で破裂したようだ。中学生らしきグループがいて、注意すると素直に謝ってくれた。遊びのつもりでも、一歩間違えると大変なことになるというこを学んで欲しいものだ。でもその後もキャッキャ言いながら花火に興じていたが・・・


ラストに大物が

 動揺しつつも、何とかあともう一匹とキャストを続けていると、コンという明確なアタリがあり、合わせると上手い具合に乗った。ゴンゴンという心地よい首振りが始まり何度がドラグを出される。良形を期待して寄せにかかるがなかなか寄らない。これはかなりの大物か、それともアレ? 上げてみると案の定、大ボラ。スレで掛かることが多いのだが、口に掛かっていたので勘違いしてしまった。

 これで時間切れ、結局3匹しか釣れなかったが、何となくまだ釣れそうな予感がしたので5分だけ延長。これが功を奏し、今度こそキビレがヒット。しばらくやり取りするとボラと違い素直に寄ってきたが、まずまずの38cmだった。やっと盛期らしいキビレ釣りを堪能でき、満足して帰路についた。