2012.11.24  晩秋の西伊豆チェック


Report by  KO


気合いを入れての出発

 今回は前回行かずに終わった西伊豆のチェックです。最近関東周辺は急に水温が下がって来たようで、伊豆も場所によっては18〜19℃とか。今回はカマスを探すのが主な目的でしたが、この水温ならそろそろ根魚も行けそうです。天候は昼までは曇で少し雨がぱらつく程度。その後は晴れて北東の風が多少は吹くものの、それほど強くはないということで条件も良さそう。気合いを入れての出発となりました。

 23日の22時半ぐらいに1人で出発。途中、雨が少しぱらついたがそれもじきに止んだ。途中で釣り具屋に寄り、最初の港には1時半ぐらいに到着。ここは前回、最初の1匹を釣ったポイントだ。まずは東伊豆で朝までに確実にカマスを釣っておきたいので。雨は上がっていて風は少し吹いていたが北東ではなく西風だった。

アベレージの28cm

 まずミノーで表層を狙う。反応なし。次はワームで表層を狙う。反応なし。次はワームで底。数投は反応なし。投げる方向を風裏方向に変えるとアタリがあった。しかし、なかなか食い込まない。ワームに付いて泳ぎながら齧っている感じだ。そこで、少し巻くのを速くして重みがのったところで強引にアワセにいく。のった。あがったのはアベレージの28cm。幸先良く釣れたので結構いけるかと思いきや、その後は全く反応なし。30分ぐらいでここを後にする。

 次は前回良かったポイント。3時ぐらいに到着し、前回と同じようにすぐ28cmを1匹釣ったがその後はほとんど反応がない。前回、夜に良かった常夜灯の方に移動すると、ごくたまにライズが出るがアタリは出ない。ここは北東の風が結構強かったので、途中で風裏で根魚を探したり、暖を取りながらなんとか朝まづめまで粘った。

 5時半ぐらいになり、だいぶ明るくなってきたなと思っているとポツリと来た。降って来たか〜と思っているとすぐ本降りに。一旦車に退避して様子を見る。しかし、30分経っても一向にやむ気配がない。一番いい時間に釣りができないというのは悲し過ぎる。待ってもダメそうなので6時には西伊豆に向けて移動。

 小一時間走って7時ぐらいに西伊豆到着。しかし、相変わらず雨は降っている。7時では買い物もできないし釣りもできないというわけでふて寝。体が冷えていたせいか結構寝れて、寝たり起きたりを繰り返しながらも気付くと15時を過ぎていた。

カマス狙いの人がいない

 「あら、もうこんな時間か。」まだ寝れそうだったけど、ぼちぼち夕まづめなので移動開始。最初の港に入って車を止めるとちょうど先行者がカマスを釣った。それではということで、私も車の前で釣り開始。ワームで表層を引くとすぐ小さいアタリがあった。期待は高まる。が、その後はろくに反応がない。その後、1回ワームの後ろを25cm弱ぐらいのカマスがゆっくりと追って来ただけ。まづめになったらもっといい反応をするのかもしれないが、とりあえずまづめはサイズを求めて大物の実績のある場所へ移動。

 次の港に着くと、あれ、カマス狙いの人がいない。ベイトもいない。ミスったかなと思うものの一応やってみる。すると数投目、底から巻いてくると後方に小型ながらカマスが付いてきた。「よしよし、やっぱりいた」とホッとしているとポツリ。「え、また?」雨は大したことはないが今度は雷も。さすがに車に退避。しばらく様子を見ていると今度は雨が強くなってきた。また雨・・・しかも雷付き・・・

 その後、40分ほど様子を見たが雨は小降りになったが雷は止む気配がない。雷雲は北の方から来たようだったので、ここはまづめを諦め南の方に移動することにした。しばらく南下した先の港では雨は降っていない。作戦成功と思い、車から出て様子を見ようとするとここでもイナビカリが。さすがに諦め、雷が去るまで待つことにした。

 少しうとうととし、19時半ぐらいに起きる。様子を見るとまだ雷光が光っている。しかも、さっきまで雷鳴まで30秒以上あったのに今は10秒ぐらい。「近づいてるじゃん!」さらには雨も降り出しすぐ本降りに。「あ〜あ、これは今日はもう終わりだな〜」と完全に諦めモード。どこに行っても雷が去るまでは釣りはできないので、とにかく待つことにする。

24cmのカサゴ

 20:30過ぎ。ふと雨が止んだ。雷光も止み、雷鳴も聞こえない。空を見上げると月と星が出ている。ようやく雷雲は去ったようだ。これで安心して釣りができる。まずこの港で根魚をチェックしてみる。実績のあるヘチを狙うが反応なし。釣れたのはオオスジイシモチ2匹のみ。

 それではとスロープの方に向かう。以前からここで実績を作っておきたいと思っていた。まずは浅い方。反応なし。次はスロープの底を狙うと2投目にアタリがあり、重みがのった。アワセると結構いい引きで、あがったのは24cmのカサゴだった。結局、この場所はこの1匹で移動となったが、ようやくここで釣果が出せて気分がいい。

 次はセイゴポイントと思ったが、堤防先端には先行者がいるので手前を少しやって移動。次は港内奥の岸壁。ここも以前から釣果を出したいと思っていた所だ。まだ上げ始めで水も少ないからどうかと思ったが、少しやるとヘチ際から22cmの抱卵カサゴ。ここでもようやく実績が出た。その後もじっくり狙うが、あとが続かなかったので移動。

 次はアジポイント。シーバスらしき魚が食ってすぐバレた以外は反応なし。少し移動してメバルは釣ったことはあるが、カサゴはまだ釣ったことがないポイント。今までの感じでここも出るんじゃないかと期待したが、さすがにそんなに甘くはない。さて、4カ所やって22時半。あと何カ所か見たいのでざっと見ていくことにする。

軽いアタリはキミか〜

 次は手前にゴロタが入っていてブレイクになっているポイント。ここで投げて底を取って巻いてくると手前で軽いアタリ。その後も同じようなアタリがあるだけなので、帰り際アタリの正体を見ようと5mほど投げて底を取ってから巻いてくる。するとしっかりしたアタリが出て16cmほどのカサゴ。同様に狙うと同じぐらいのカサゴ。その次はおチビさん。ブレイクの底にかたまっているようだ。

 少しすると重みがのった後ブレイクしたが、直前で根掛かりを結び直したばかりだったので、キズではないはず。カマスかなと思って何度か同じ所を通すと、コツッというアタリののち重みがのった。なかなかいい引きであがって来たのは22cmのカサゴ。「でもブレイクはキミの仕業じゃないよね?」さらに狙うと今度は軽い引きであがって来たのはお久のハタンポ。「軽いアタリはキミか〜」と納得。

 その後、同じような重い引きをした魚をバラした後、小型のカサゴを2匹追加してここを終了。アタリが多くてついつい遊んでしまったので0時半を過ぎている。予定の場所を何カ所か飛ばして一気に移動。

いきなりドラグが鳴り・・・

 イイダコをやろうかと思っていたポイントの途中の港でちょっと寄り道。メバルでもいないかとヘチを狙っていると、すぐ沖でライズが。すかさず投げるとすぐヒット。が、ジャンプ一発でバラシ。引きと見えた感じでは結構いいサイズのカマスのようだ。サイズのいいカマスがいるならとここで粘ることにする。

 しかし、ミノー、ワームといろいろサイズや色を替えて投げるが反応はかなり渋い。結局、多少なりとも反応があるのは最初にバラしたネジ系のみ。ライズがある度に投げるとたまに触るようなアタリはあるがなかなか食い込まない。それでも2回ほどヒットしたがいずれもバラシ。結構強い引きでウルトラライトだと少し弱い感じだったので、カマスタックルに少し大きめのジグヘッドでネジ系ワームを投げる。念のためタモも用意して。

 しかし、2時間以上粘っても釣ることができず、4時ぐらいには終わりにしようかなと思い始めた頃、ライズに向かって投げるとようやくヒット。今度こそとしっかりアワセる。と、いきなりドラグが鳴り一気に左に走り、鋭い切り返しで今度は右へ。カマスってこんなに引いたっけ? その後も何度かラインを出されながらもようやく寄せた魚はかなり太い。抜き上げられそうだったけど、確実にタモですくう。あがったのは35cmのゴマサバだった。

 えっ、サバ? あのライズはサバだったのか〜。どうりで大きいルアーには反応しないと思った。もっとも、ライズしている割にはベイトが見えないのでベイトはシラスだったのかもしれない。帰ったらシラスが入っているという情報があったので。ならばネジ系ワームに反応がいいのもうなずける。

 この後は結局同じことの繰り返し。朝まづめまでやればという気持ちもあったが、下手に遅くなると東名が混む可能性もあるので4時半ぐらに今回の釣りを終了とし、帰路についた。

 今回、朝は多少の覚悟はあったのですが、夕まづめまで雷雨にたたられるというのは想定外でした。それでも思いのほかカサゴがよかったのと最後のサバでなんか結構満足できました。できればカマスもサバももう2〜3匹釣りたかったというのはありますが、それは出来過ぎですね。次の楽しみに取っておくことにします。って、次行ったらもういないんだろうな〜(^^;