例年通り
GWを過ぎてから暖かい日が続き、夜でも防寒着が要らないシーズンになった。大阪湾沿岸ではボトム狙いでキビレが釣れているようだが、良く行く近所のサーフでは例年6月にならないと釣れない。でも今年はかなり暖かいので、早めに釣れるのではないかと考えて、前の週(5月18日)に調査開始。でもやはり釣れなかった。浅い場所なので寒い時期はダメだとは思うが、今頃であれば浅い方が水温も上がりやすくて良さそうに思えるのに・・・? 水温以外の要因があるのだろうか。
バチ抜け
5月26日、再調査敢行。日が暮れてからボトムズル引きで攻めるが、無反応。今日もダメかな〜と思いつつ、終了間際に釣れることもあるので頑張ってみる。しかし一時間みっちりやってアタリも無かった。
まあ釣れないだろうとは思っていたので問題なし。この日は残りの時間でミノーを投げることにした。近所ではバチ抜けでシーバスの好釣果があがっているようなので、それにあやかってみる。細身の95mmシャローミノーを、引き波をたてるようにゆっくりと引いてくると、フックにバチが頻繁に掛かる。大潮ということもあってバチがかなり浮いているようだ。
ところが意に反してシーバスからの反応もなく、そろそろ終了時間に。と、ゴミが掛かったようにじわっと重くなったので回収しようと巻くと、魚の反応。やっと来たか〜と思ったら、来たのはシーバスではなくてキビレ。今シーズンのキビレ第一号はややスリムな43cmだった。
掛かり方から想像すると、フックに掛かったバチを喰いに来たような気もするが、表層で釣れたのは確か。居ないのではなくて、バチにご執心だったのかも知れない。とすると、ボトムで釣れ出すのはバチが姿を消して甲殻類がメインベイトになる時期ということなのかも。まだしばらくはバチ抜けが続きそうなので、次回はメバル用のフロートリグを試そうと思う。