2013.11.02  楽しく美味しい小アジング


Report by  T-Ya


好条件の予感

 今年もあっというまに11月、今年は近郊で小アジが好調に釣れているようだ。そろそろ自分もアジングに行きたいと思っていたところ、連休初日はなかなかの好条件。天候は下り坂だが風も無く穏やかな予報なので、出かけてみることにした。

 夕方に出発して一時間半ほどで漁港に到着、既に常夜灯が水面を照らしている。予報通り全くの無風なので、小鯵スペシャル(自作ロッド)にPE0.2号と1gのジグヘッドでキャスト開始。すぐに反応があり、小アジをキャッチ。サイズは小アジというよりは豆アジに近いサイズだが、唐揚げには良いサイズ。

やめ時に悩む

 その後もまずまず順調に釣れるが、乗せられないアタリも多い。そこでワームをサイズダウンすると、アワセがしっかり決まるようになった。ツンッという小さなアタリを捉えて掛けるのが快感。もしもアワセを入れなければ乗らないのか、という疑問が心の片隅にはあるのだが、それを検証しているうちに時合いを逃してしまいそうなので、毎度検証できないまま(笑)。

 そして時間が経つにつれて開始直後のような入れ食いは無くなったが、立ち位置を変えたりレンジを変えたり誘い方を変えたりすると、ポツポツとヒットが続く。数的には十分に釣れたのでアタリが無くなったらやめようと思うのだが、なかなかやめられない。結局移動もせずに40匹余りを釣り、心を鬼にして終了。

至福の食卓

 翌日の夕食は、もちろん唐揚げ。軽く塩を振り、サクッ、フワッという最高の食感。皆あっというまに平らげてしまった。

 小鯵の唐揚げは下拵えが簡単なのでいいのだが、油を使う所がやや面倒。そこで最近流行している油を使わない電化揚げ物製造装置を導入すれば、ますます簡単に出来てしまうと思うのだが、あれってどうなんだろうか。今のところ嫁さんの許可が下りないので、悩むまでも無いのだが(泣)。