一年ぶりの再チャレンジ
今シーズンの南紀のメッキは絶好調。十二分に釣れたので今回はエリアを変えて南の島へ遠征。と言っても距離は南紀と殆ど変わらない地域への釣行。そこへは昨年8月に初めてチャレンジしたのだが2匹しか釣れず惨敗だった。今年は南紀が好調なのできっとお隣の島も好調に違いないと、軽い気持ちで出発。台風が2つ接近しているが、メッキ釣りは影響の少ない港内や河川で出来るのも良いところ。
台風のウネリが
最初に着いたのは外海に面した小規模な漁港。ところが外海は大時化で中のスロープまでうねっている。一応試してみるがものの、反応なし。読みが甘かったようで、港内と言っても外海に面した港は難しいようだ。やむを得ずその後は外海から離れたポイントをランガンすることに。
まずまず好調
外海の影響のなさそうなポイントを何とか探し出してチェックすると、メッキがポツポツとヒット。しかもこの時期に多いはずの豆サイズが少なく、15cmオーバーが殆ど。正午ごろに寄った港では連発し、激しいアタックと強い引きで楽しめた。再チャレンジ成功!と自己満足。
理想的な河口ポイント
大きく移動して湾内の河口エリアへ。昨年は大雨が降りだして狙う前に断念した場所だ。流心に近い方の岸から狙うことにしたが、対岸もシャローが広がっており立ち込みで狙うと気持ち良さそうだ。しかし再移動すると時間と体力を大きくロスしそうなので次回のお楽しみに(汗)。
綺麗な河口域でのメッキ釣りは私が最も好きな釣りの一つ。水が澄んでいて大きなチヌの群れが良く見える。狙い通りに流心のかけ上がりを狙うと元気なメッキがヒット。小規模な群れがぐるぐる回っているようで、その後もポツポツとヒットして楽しむことができた。
夕間詰めも満足
日が傾いてきたので、昼間に連発したポイントに戻ることに。夕間詰めはきっとバホバホの入れ食いに違いない(笑)。しかし思ったほど数は伸びなかった。サイズは昼よりも良くなっていて20cmオーバーも釣れたので、満足してこの日の釣りを終えることができた。全体的に南紀よりもサイズが良い感じで、8月のメッキ狙いにしてはかなり強い引きを楽しめた。