気になる南国メッキ
1月に行った四国南西部のメッキはなかなかの釣れっぷりだった。その後紀伊半島のメッキも調査したが、水温低下で引きが弱く、シーズンの終わりが近いことを感じた。そうなると四国のメッキはどうなっているのかが気になるところ。この週末に釣査しようかと思ったが雨の予報だったので、好天の祝日に日帰り遠征することにした。
まだ元気なのか?
未明に出発し、日の出時刻に到着。南国とはいえ厳冬期、高速終点の内陸部は氷点下だった。これではさすがに厳しい釣りになりそうだと覚悟して河口部でキャスト開始。すると数投目でロウニンアジがヒット。とりあえず居ることは分かったが、後が続かない。やはり厳しいのかと思い、遠投してボトムをじっくり探る。するとポツポツヒットするようになってきた。沖の方でヒットしたり、手前でヒットしたり。これはいい調子だと思って続けていると、やがて手前の方で投げるたびにヒットするようになってきた。即ち入れ喰い(嬉)。ボトムを狙わないと当たらないのは変わらないが、活性はかなり高いようでバレても続けてヒットしてくる。引きも十分に強く、なかなか寄ってこない良型とのやり取りは最高。南国メッキはまだまだ元気一杯だった。
途中30cmオーバーのアジや、前回その存在を知ったミナミギンガメアジもキャッチした。始めて1時間半ほど経ったところで群れが去ったのか、アタリが無くなったので移動することにした。
ランガンは不発
朝一の爆釣でお腹いっぱい、この後は釣れなくてもいいかなとか思いつつランガンすると、それが良くなかったのか全くヒットしない。河口近くの漁港をメインに回ったが、水深があるところでも潮がスケスケで底が丸見え。前回は日中に良く釣れた場所も今回は不在。天気が良く暖かい中をのんびりと釣りを楽しんだが、ヒットするのは他魚ばかり。結局日中はギンガメアジ1匹だけだった。
夕間詰めも
日没前は実績のある小さな漁港へ。早々にロウニンアジを2匹キャッチしたが、その後は他魚が来るだけで、最後にカマスらしき魚にリーダをカットされて終了。結局良く釣れたのは朝だけという釣行だった。それでもその釣れっぷりはさすがに南国、また来月あたり調査をせざるを得ない(笑)。