予報を確認せず・・・
久しぶりに小アジのアタリを楽しみたくなり、最近良く釣れているらしい方面へ行くことにした。日没もだいぶ遅くなってきたので夕方からのんびり準備をして出発。家の近所では全く気にならなかったのだが、高速道路の風通しの良い場所に差し掛かったところでハンドルを取られるような強い風が。天気予報のチェックを忘れていたことに気が付いたが後の祭り。
とりあえず風裏となる港まで行ってみる。普通なら諦めるような強風だ。折角来たので追い風となる立ち位置でキャストしてみるが、風にあおられて海に落ちそうになる。姿勢を低くして続けようとしたが、今度は砂埃が目に入る。これではまともに釣りが出来そうにないので、大きく移動することにした。
常夜灯難民
周囲を山に囲まれた漁港。風は強いが先程の港よりはだいぶマシだ。風が弱まったタイミングでキャストし小アジを探す。すると懐かしいアタリの感触とともにキュンキュンと走り回る引き。強風の中で無事に小アジをゲット。ロッドを下げて風の影響を避けるようにすれば小さなアタリも捉えることが出来る。その後もポロポロとヒット。一時はどうなることかと思ったが、まずまず楽しめた。しかし午後9時をまわったところで漁港の常夜灯が一斉に消灯。この港は以前来た時も途中で消灯したなと思ったがすっかり忘れていた(汗)。まだまだ釣れそうだったが移動。
風の影響が少なく常夜灯のあるポイントを見に行くが、どこも先行者が。誰も居ない場所もあるが、全く魚の気配がない。もうやめようかと思ったが、ダメ元で好釣果が上がっている漁港を覗いてみることに。
やっと満足
この漁港は大きな湾の奥にあるが、風は正面から吹きつけているので釣り人は少ない。港内にT字の堤防があり、内向きであれば追い風になる。段差のところに腰掛けてロッドを下げてやれば問題なさそうだ。背後は海なので砂埃も飛んでこない(笑)。常夜灯の明かりの範囲でキャストすると、数投目でヒット。いい引きだ。その後も少し追加してトータルで2桁釣れたので、満足して終えることが出来た。