終わらない
昨年夏から続くメッキシーズン、いつまで続くのだろうという感じだが、南紀では5月に入ってからも釣れている情報があった。狙って釣れるとあらばメッキ好きとしては確認しに行かねばなるまい。
4月末に釣ったという釣友に教えてもらったエリア周辺を朝から探るが、反応なし。やっとこさキャッチしたと思ったら、少し気の早いシオ(カンパチの幼魚)だった。その後は大きく移動して居そうな漁港をまわるが釣れない。
秋パターン
夕方になって朝に狙った場所に戻りもう一度やってみる。するとルアーのピックアップ寸前にギラッと反転するのが見えた。セイゴのように見えたが、ルアーを交換して再度狙うとメッキらしき引き。無事にキャッチしたのはギンガメアジだった。その後は群れが入ったようでポツポツとヒット。盛期を思わせるような強烈な引きで、何度も突っ込みを見せる。ルアーもメタルジグ、ミノー、ポッパーと何でも釣れる。越冬して水温も上がり、もはや秋と同じような活性。暗くなるまで南紀メッキを堪能した。
朝と日中は少し釣りにくい感じだが、夕間詰めを狙えばまだまだいけそうな感じ。このまま次のシーズンの接岸まで続くのかも知れない。