2017.01.28  冬メッキと小アジ


Report by  T-Ya


雪解け

 夏から始まるメッキのシーズンは年々長くなっているような気がしているのだが、ついに昨シーズンは周年楽しませてもらった。今シーズンも数は少ないもののまだ釣れるだろうということで、冬メッキを狙いにに南紀に行くことにした。天候は問題ないが、心配な点としては週の初めに南紀に大雪が降り山間部ではかなり積もったことだ。川沿いを狙うことが多いので、雪解け水が流れ込むと厳しくなるだろう。

 朝早くからポイントをランガンするが、水はスケスケで生命感がない。南下すれば何とかなるか思ったが全く反応が無く、夕間詰めは東側に回り込んで定番ポイントを狙うもアタリ無し。結局メッキの姿を見ることなく終わったしまった。まあ去年が良すぎただけで、例年一月ともなれば難しいのは当たり前。例年通りということかも知れない。諦めがついたので今シーズンの南紀のメッキ狙いはひとまず終了。まだ四国へは行きますが(汗)。

愛しの小アジ

 夜は小アジ狙い。最近の南紀の小アジは居るには居るようだが、どこでも釣れるという感じではないようだ。まずは近年釣果の無かった常夜灯ポイント。誰もいなかったのでやはり釣れていないのかと思ったが、日中にサビキ釣りをした形跡があり岸壁が濡れている。さっそく始めてみるとすぐにアタリあり。しかし乗らないのでワームを変えたりあれこれ試していると、やっとヒット。ジグヘッドを0.5gにすると釣れた。

 苦手なパターンだが無風でやりやすかったので続けていると連続ヒット。あっという間にツ抜けに成功。そのうちアタリが無くなったが、まずまず楽しめたので次のポイントへ。ところが全くアタリ無くまた移動。人気のポイントが空いていたのでやったみたが、やっぱり釣れない。これ以上やっても難しそうなので終了することにした。

 運良く最初に寄ったポイントで釣果にありつけたが、一つ間違えばボ○○になりそうだった。近年メバルを狙わなくなったので、しばらくは冬の釣り物を探すのに苦労しそうだ。