天気予報を信じて・・・
強い寒波の襲来で、週末は西日本の太平洋側でも積雪の予報。こりゃ釣りは無理だと思っていたが、金曜夜に予報を見ると四国南部は一日中晴天となっていた。それで急遽四国南西部にメッキ狙いで釣行することにした。大学生の長男がヒマそうにしていたので声を掛けると行くとのこと。2人で釣りに行くのは5年ぶりだろうか。長男のタックルも慌てて準備して土曜の早朝に出発。
四国の高速道路は途中で雪のために50km/hの規制が出ていたが、路面に雪はなく順調に走行。ところが進むにつれて周囲の積雪が増えているような。そして山間部にある高速の終点を降りると、辺り一面銀世界。前夜にかなり降ったようだ。南国に行くはずが雪国に来てしまった(汗)。路面にもかなり雪があるが、国道なのでしっかり除雪されていて不安なく走ることが出来る。まあ南下すれば雪はないだろうと釣り場へ向かうが、結局海岸線へ出ても雪が積もっており、砂浜まで真っ白。水温低下が心配だ。
釣れる朝イチ
夜明けから少し時間が経った8時ごろにポイントに到着。朝イチに良く釣れる場所だ。雪が降り続く中を釣りを開始。すると長男に一投目からヒット。ギンガメアジだ。その後も長男は連発。私には全く当たらない。多分立ち位置の違いだろう(笑)。だいぶ経ってから私にもヒット。積もった雪の上にメッキを置いて写真撮影。雪の降る時期とメッキの釣期が重なることは珍しくないが、大雪の日に釣行することはまず無いので私には希少な写真だ。その後アタリが遠のくまで長男は爆釣、私にはなぜかサッパが一匹釣れたが、メッキはポツポツだった。
寒いが楽しい一日
その後日中はポイントを回るも、全く気配なし。強風の中、雪は断続的に降り続いて雪吹のような状態。それでも気温が高いのか積雪はすっかり消えた。夕方は朝と同じポイントに戻り、同じように狙ってみるとまた長男は爆釣。私はポツポツ。それでも最後に良型のロウニンアジが釣れて十分に満足。もちろん長男も大満足だったようだ。南国エバに楽しませてもらった一日だった。