リベンジしたいが
3月中旬、好期と言える満月の大潮に気合を入れてアオリイカを釣りに行ったが、思いとは裏腹にアタリも無く惨敗。他にも釣り人が多いため、あまり釣れていないエリアを選んだのが良くなかったようだ。かと言って良く釣れている場所はなかなか入れないような盛況らしい。そろそろ冬イカ狙いも終わりなので何とかリベンジする方法を考えた結果、月の出ていない時期であれば良い場所でも少しは人が減るだろうと思ってこの土曜に釣行することにした。
狙い通りに
南紀のやや北寄りが好釣果の出ているエリア。国道から見える釣り場をチェックすると、どこも人が一杯。釣り場が直接見えない場所も駐車スペースには車が一杯。これは厳しいかなと思ったが、満員だろうと思っていた入り江の人気ポイントは空きがありそうだ。磯伝いに歩いて無事に釣り座を確保。夕間詰めから釣り開始。風も波も弱く釣り易いが、釣れるかどうかはちょっと心配。まあ釣れそうな月夜を避けたのだから仕方がない。
だが近くでヤエンをしている人がイカを取り込んでいるのが見えた。「キロあるな」という声が聞こえた。時合い到来と思って集中してシャクリ&フォール。でもアタリ無し。その後また離れた場所でヤエンの取り込み。「2キロ」という声が聞こえたような気がしたが、かなり離れているので空耳か(笑)。少し焦ってきたが、シャクった時にドスンとヒット。アタリが分からなかったが嬉しいヒット。久しぶりのジェット噴射を味わうことが出来た。
更にしばらく時間を置いてからまたシャクッタ乗ったでヒット。アタリが取れなかったのは何となく残念だが贅沢は言えない。2杯釣れたので結構満足し、そろそろ終了かなと思ったが、少し経って微妙なアタリが。これはと思ってアワセるとヒット。やはりアタリを取れると圧倒的に気持ち良い。満足したところで丁度ヤエンの人が来たので釣り座を譲って終了した。
700〜900gを3杯の結果だった。サイズ的にはもう少し行けそうだったが、ほぼ狙い通りの釣りが出来たので気分の良い釣行だった。