2018.11.23  晩秋イカメッキ


Report by  T-Ya


居る所には居る

 休日、好天の満月なのでこの時期の例年通り四国南東部のサーフにエギングに行くことにした。

 昼頃に出発して、明るいうちは2ndシーズンのメッキ狙い。今シーズンのこの地方のメッキの具合は良く分からないが、全体的に不調な場所が多いようなのであまり期待せずに開始。ジグを遠投して広く探ってみると早速反応あり。続けているとヒット。オニヒラアジだった。さらに続けると小ぶりなカスミアジ。さらにさらにギンガメアジ。おお〜意外や意外、入れ喰いに近い状態。これでロウニンが来たら4目達成だな〜などと思っていたら、次のヒットはなかなか重い引き。良型のロウニンアジだ。しかも結構な数の群れを引き連れている。その後もロウニンアジがヒット。

 続ければもっと釣れそうだったが、夕間詰は別の場所でやりたかったので移動。ところが回遊なく撃沈。夕間詰に反応が無いということはやはり不調なのだろう。だが日中は群れが居る場所にあたって4目を楽しめたので、幸運だった。

サーフアオリ

 日没後はサーフに移動。今シーズンのアオリはあまり調子が良くない上に、水温が低下気味なので心配だったが、すぐに持っていくアタリでヒット。シーズン初期のような小ぶりなアオリ。更に連発で同サイズが。持っていくアタリは小さくて掛からないことが多いのだが、この日はなぜかよく掛かった。

 しばらくアタリが途絶えたが、月が高くなってきたところでヒットしたのはちょっと良型。500gぐらいだろうか。続けて似たようなサイズがまた連発。なかなか好調だ。しかしその後はまたアタリが途絶えてしまった。結構粘ったが釣れないのでそろそろ終わろうと思ってラスト一投。すると小ぶりなアオリがヒット。丁度ツ抜けになったのでこれで終了しても良かったのだが、また連発するような気がして延長戦に入ると、予想通り2杯追加することが出来た。

 不調と言われながらも運よく居る場所にあたってメッキもイカもまずまずの釣果で、大満足の釣行だった。一か月後の満月もまた好天だと良いのだが。