2018.12.29〜30  今年もエバで納竿


Report by  T-Ya


仕事納め→釣り納め

 釣り納めは四国南西部に行くことにした。金曜夜に仕事から帰って支度をして出発。現地で仮眠をして早朝から釣り開始。前回12月上旬にも来ているので大体様子はわかっているつもり。ところが最初の漁港は予想に反して不発。カスミアジ一匹だけだった。昨夜からの寒波でどこかへ行ってしまったかと心配になる。

 次の川筋は前回は全く釣れなかったのでパスしようと思ったが、一応チェックはしようと入ってみると、これまた予想に反していい感じ。ロウニンアジの群れが入っていたようで連続ヒット。グイグイと良く引いて楽しめた。

 次の漁港も大丈夫だろうと思ったが小さいエバが一匹だけ。ここまでのところ、前回の調査と全く違う結果になっていて、殆ど調査の意味がなかった。まあ結局は時間のある限りあちこち回るのでどうでも良いのかも知れない。

 その後前回行かなかった場所を二つ回って一匹だけ。あっという間に日が傾いてきたので、夕間詰は大きく北上して前回ちょっと良かった湾奥を狙うことにした。明るいうちは小型がポツポツだったが、日没を過ぎてから良型のギンガメがヒットするようになり入れ食いに。ジグで遠投が必要な場所なので手返しが悪かったが、遠くでのヒットで引きを堪能。大満足の夕暮れだった。

無事に納竿

 前日は意外と良く釣れたので、2日目は予定変更して早めに帰ることにした。朝一はカマス場に寄ってみたがロウニン一つだけ。カマス狙いの人も早々に引き上げていった。続いて前日ロウニンが良く釣れた川へ。関東の知り合いの車が止まっており、一年ぶりのご挨拶。私より数日前から来られているとのことで、色々教えてもらった。現地の情報は貴重なので大変有り難かった。

 続いて前日良くなかった漁港へ。何とか一つでもと思ってキャストすると、小さいエバがヒット。後ろに大きな群れが付いてくる。またすぐにキャストすると着水即ヒットで入れ食いに。水面のラインにもアタックしてくる。セイゴと混在の群れで、ヒットして水面でバシャッとエラ洗いするとその飛沫にもドバっと魚が群がってえらいことに。20cmに満たない小型のエバの群れだったが、冬とは思えない活性の高さだった。

 これを最後として、正午過ぎに納竿。寒波で厳しい釣行になると思ったが、十分に楽しむことが出来た。今年の前半は忙しくてあまり釣りに行けなかったが、秋以降はそれを取り返すことが出来たかな〜などと思いつつ、エバ臭いハンドルを握って帰路に就いた。