残暑の10月
エギングのシーズンが始まったので9月に行こうと思っていたが、天気が悪かったり用事があったりしてなかなか行けなかった。10月になってしまったが、今シーズン最初のエギングは運良く好天に。例年通りに磯巡りの準備をして出発。
最初の磯はシャローの穴場。釣れそうな雰囲気だったが、あちこち投げて釣れたのは一杯のみ。サイズはまずまずだったがちょっと物足りない。次は小さな漁港をチェック。潮色が悪かったので数投しただけ。
大きく移動して外洋に面した広い地磯。すぐに数杯の群れがチェイスしてきたが、小さいのがヒットしてしまった。少し場を休ませて再度狙うとサイズダウンしてホタルイカみたいなのが乗ってきた。諦めずにあちこちキャストを続けて何とか小ましなのを一杯キャッチ。期待の磯だったが思ったほど釣れなかった。
その後漁港を2か所回ってノーヒット。かなり暑かったので足場の良い漁港で釣れるとありがたいのだが、難しいようだ。
次に向かったのは浅場の小磯。不思議と良く釣れるお気に入りの場所だが、この日はなかなか姿が見えない。半分諦めて投げながら戻る途中、ガツンとヒット。バシュッとイカが水面にジャンプして何事かと驚いたが、無事にキャッチ成功。
かなりくたびれてきたがもう一か所移動して広い平磯へ。狙いのポイントは風が強くなって難しく、反対向きを狙うがノーヒット。
夕間詰めに珍ハタ
朝から地磯をメインに回ったので疲労困憊、しばらく昼寝をする。ここまでチェックして全体にアオリイカの数が少ない感じがしたので、あまり期待せずに最後の磯へ向かう。投げながら移動してワンド状の場所で2つキャッチ。やがて日が沈んでしまったが、そよ風が心地よかったので少しだけ延長戦。疲れているので座り込んでタダ巻きをしていると、ゴゴゴッと魚の引きが。すぐバレるとおもったが意外や抜き上げできた。派手なガシラかと思ったが、よく見るとハタのようだった。見たことが無い魚だったので写真を撮ってからリリース。帰ってから調べると胸鰭付け根の模様の特徴からモヨウハタだと分かった。日本では珍しい魚らしい。
その後完全に暗くなってからチビアオリ一杯とまずまずサイズのアオリが一杯釣れたので満足して終了した。長く続いた暑さもそろそろ終わるようだが、日中の釣りは釣果が伸びない感じなので次は夜間のサーフでのんびりと爆釣と行きたいものだ(笑)。