2019.12.01  ハッピーアジング


Report by  T-Ya


季節の変わり目

 10月・11月のエギング強化月間には頑張って釣行したものの貧果続き。今シーズンはあまり調子よくなさそうだ。12月になったのでそろそろ冬メッキでも、と思ったが気温水温とも高めなのでまだ冬のパターンには早過ぎると判断。夕間詰めに少しだけメッキを狙い、その後はアジングでもしようと和歌山へ行くことにした。

メッキは肩すかし

 今シーズン初期のメッキは絶好調だったが、その後は行っていないので良く分からない。午後4時に初めての河口へ。大きな川なのでポイントが絞りにくいが、支流の合流地点でキャスト開始。すぐにギンガメが一匹釣れたが、後が続かない。日没まで続けて何とか一匹追加。もっと釣れると思ったが期待外れでガックリ。

 駐車場へ戻る途中、地元のおいやん(=和歌山弁でおっちゃんのこと)が釣れたか〜?と。2匹だけと言うと「2匹だったらまあまあやな」と言われて何だかホッコリ。

小アジは渋々から・・・

 暗くなり、気を取り直して南下。漁港では朝夕サビキで良く釣れているらしいので、近くのマイポイントでもきっと釣れるはず。無風で最高の条件、建物の照明がある場所でさっそく始めると、何となく生命感が無く嫌な予感。ウンともスンともいわず、全くアタリなし。あれ〜居ないのか?

 仕方なく横に移動して探るとヒット。一応小アジが居ることが分かりホッとする。続けてもう一匹追加。しかしそれっきり。日没後のいい時間帯なのに魚が薄い感じで焦ってきた。メッキは2匹でホッコリできたが、小アジ2匹では寂しい。更に横に移動して湾の一番奥へたどり着く。オレンジ色の街灯があって水中に魚が見える。期待して狙うと小アジがヒット。溜まっている感じで数匹追加。少し横にも同じ街灯があり、その下でもポツポツ。やっと小アジの居場所を見つけたようだが数は少なそうなので少し場所を休めることに。

 他の場所も狙ってみたがアタリが無いので、オレンジの街灯に戻る。すぐにヒット。そしてアタリが増えてきた。続けていると群れが集まってきたのか入れ食いに。スローに誘って、コンといい感じの小さいアタリを出してくれるのが嬉しい。ピシッと合わせるとキュンキュン竿を絞り込むのが心地よい。あまりの楽しさに感涙にむせぶ(笑)。

 夢中で釣っていると午後10時を回っていた。翌日の仕事に差しつかえるのでそろそろ帰らないといけないが、アタリが止まらないので止め時に悩む。あと一匹、あと一匹が何回も続く。よーしもう一匹釣ったら今度こそ最後に、と思って狙うとアタリを感じないでいつの間にか掛かっていた。これでは気持ち良くないので、いいアタリを掛けたら今度こそ最後に、ということに(汗)。そして狙い通りにツンというアタリが。しっかり合わせて小アジゲット。今日はこれぐらいで勘弁しといたろ!ということで気持ちよく終了。久しぶりに大好きなイージーアジングに嵌った釣行だった。