好転に期待
10月・11月のアオリイカ狙いの釣行は思ったほど釣れず今シーズンの不調を実感したが、穏やかな月夜になりそうなので懲りずにエギングに行くことにした。四国南東部の餌屋の情報では良い潮が入って期待できるらしい。明るいうちはメッキをチェックして日没からサーフに入ることにした。
メッキは不発
日中のメッキを狙うために早めに出発するつもりが、モタモタして遅くなってしまいポイントに到着したのは午後4時。冬メッキのポイントだが、まだ水温が高いので集まっていないかも知れない。遠投して広く探ってみるがアタリは少なく、小さいロウニンアジを一匹だけ。ある意味で予想通りだが、今後冷え込んだら集結してくれるのかちょっと心配。
渋めながらも
日暮れ前にイカ釣り場に到着。山道を降りてサーフへ。ロッドを準備してエギを付けようとしたらメッキ用のプラグしか無い。車の中に置き忘れたようだ。トボトボと山道を汗だくになって登る。また山道を降りて再びサーフに着いた時はすっかり暗くなっていた。
キャストを開始してしばらくしたらタコが釣れたが、イカの当たりは無し。少し休んで腹ごしらえ。再開すると、グッと重くなるアタリ。すかさずアワセると大きく竿が曲がってヒット。嬉しい一杯は600g級。前回は同じ場所で全く釣れなかったのでホッとする。
引き続きキャストするが結構長い間、音沙汰無し。月が高くなりいい感じなのだが、と思っていると久しぶりのアタリ。まずまずの引きで上がってきたのは一杯目と同サイズ。更にその後もアタリがあるが、サイズが小さいのか乗らなかったりバラシたり。群れが回ってきた感じで何とか追加を狙うが、小ぶりなのが一杯釣れただけ。その後アタリが無くなってくたびれたので終了することにした。
好調の年ならこの時期の月夜は爆釣も期待できるのだが、今年はこんなものなのかも知れない。渋めながらも3杯キャッチ出来たのでまずまずだろう。今後も条件が良ければまた狙ってみたい。
