四国で釣り納め
今年最後の釣りは四国西部へ行くことにした。5日前の南紀釣行ではメッキ狙いで悪くはなかったもののあまり数が伸びなかった。またアジングでは撃沈。今回も狙う魚は同じだが最後なので何とか好釣果にありつきたい。だが日帰りであまりじっくりと釣りが出来ないのがちょっと問題。
四国南西部で早朝から釣り開始。川沿いの漁港だ。しばらく探って反応が無い。いないのかと思って車の方に戻りつつ投げていると、ラインの波紋にアタックする魚が見えた。再度同じ場所に投げるとヒット。ロウニンアジだ。続けてもう一匹ヒット。とりあえず今回最初の場所で釣果があってホッとするが、あとが続かなかったので移動。
この時期の定番ポイントに着くと、エバ釣りに来ていた知人2組と遭遇。ボトムべったりでロウニンアジが釣れているという。早速狙ってみると確かにロウニンアジが釣れた。しかもなかなかのサイズで良く引く。
釣り場は水深があって手前の根が荒いので、ボトムで掛けたら素早く浮かせる必要がある。が、サイズが良いと簡単には上がって来ず、手前に突っ込まれてラインブレイクが2回も。そうはさせまいとゴリ巻きするが、強引にやり過ぎてバラシ多発。アタリが多く楽しかったが、若干の敗北感もアリ。もう少し冷え込みが進めば引きが弱くなりキャッチ率は上がりそうだが、その時まで良型の群れが居てくれるだろうか。
時間もなく先を急ぎ。次に訪れた漁港で1匹キャッチしたが、続けて5か所ランガンしてノーヒット。例年良く釣れる場所にも居なかったので、今シーズンのエバはちょっと少な目なのかも知れない。それでも2か所目では良型がそこそこ釣れて楽しめたので来た甲斐があった。
ゼンゴパラダイス
エバ釣りは午後3時で切り上げて、四国北西部へ移動。風がかなり強いようなので風裏となる場所へ行くことにした。デカアジ狙いのポイントだと空いていないことが多いがこの場所は良型の回遊はが少ないのか空いていることが多い。ゼンゴ（小アジ）の数釣りがしたい自分には好都合。目論見通りにポイントに入り、準備してキャストすると1投目からヒット。狙い通りのゼンゴ。これは爆釣かと思ったが、連発はせずヒットの間隔が長い。風裏とはいえ多少は回り込む風があるので、慣れない重めのジグヘッドで攻める。我慢して釣っているとだんだんアタリが増えてきた。やがてワンキャストで複数のアタリが出るようになり、なかなか掛からないことが多かったが入れ食いとなった。ああ幸せ・・・。
続けていれば無限に釣れそうだったが、時間切れで終了。
今年は大怪我をして釣りに行けない期間があったが、無事に回復して釣りを楽しむことが出来た。最後に大好きな小アジの数釣りで締めくくり、1000km余りの釣行を終えた。
