直撃コース
会社の盆休みにはメッキを釣りに2回は行きたいと思っていて、1回目の南紀は休みの初日に釣行済み。2回目は休みの後半に四国へ行く予定だったが運悪く台風が接近。来るなよーとの願いもむなしくこちらを直撃の予報。休みの後半での釣行は無理になった。ただ台風が来る前であれば釣りは出来そうなので、南紀行きの疲れがまだ残っていたが慌てて準備して四国南東部へ行くことにした。
最初はまずまずだったが・・・
早朝、河口脇の漁港のスロープへ。外海は荒れているが港内は問題なし。横に探ると早速ヒット。小さいロウニンアジ。今年の新子はサイズがかなり小さい気がする。同じようなサイズを追加して次の港へ移動。以前来た時に良く釣れたスロープだったが、この日はチェイスも無し。隣のサーフの様子を見るが、波が高いのでパス。次は内湾の小漁港。ここはチェイスが結構あって活性も高く、3匹のロウニンをキャッチできた。ところがその後の移動先4か所ではクサフグが相手をしてくれただけで、メッキはノーヒット。う～ん調子悪い？
立ち込み最高
昼過ぎに浅瀬の広がる河口へ。海パンをはいてザブザブと川へ。炎天下だが海風を受けながら立ち込んで釣りをしていると暑さを殆ど感じず、何とも気持ち良くて幸福感に包まれる（笑）。釣れたのはダツとセイゴだけでメッキは釣れなかったものの、それがどうでもよいと思えるような、この時期ならではの釣りを楽しむことが出来た。
夕間詰め
今シーズンのこの方面はあまり調子が良くないような気がしてきたので、夕間詰めの場所を決めきれず、とりあえず漁港の広いスロープへ。すぐにギンガメとカスミアジがヒット。わりと生命感もあって期待できそうだ。すると地元の同業者さん2名がやってきた。話を聞くとこの場所はかなり安定して釣れるとの事だったので、夕間詰めはこのスロープでやることに決めた。
だがその後は2時間ノーヒットで日が傾いてきた。するとメッキがヒットするが目の前でバレる。小さくて掛かりが悪く、3連続でバラシ。う～ん悔しいと思いつつ、活性が上がってきたようなので期待値も上昇。ところが、シンペンで表層を引いていると根掛かり？そんなはずはないと思って引っ張ってみるとズズッと釣り糸のゴミに掛かったような感触。外れそうにない。まもなく日没時刻というところで痛恨のルアーロスト。期待していなければ終了するところだったが、まだ釣れそうな気がしたのでラインを組む。気持ちは焦るが慌てずに慎重に。しかし最後の仕上げでお約束の本線カット（泣）。気を付けていたのに何でこうなるの・・・と思いつつ、何とかやり直して釣り再開。同業者さんは終了したようだが、まだ明るいので続けているとゴンッとヒット。今までのチビメッキとは違う引き。バレるなよ～と祈りつつ何とかキャッチ。新子とは言えないサイズのギンガメアジだった。粘り勝ちですねと同業者さんに言われたのが嬉しかった。
今シーズンの四国南東部はやや厳しい感じだが、夕間詰めに良いポイントも分かり、最後に溜飲を下げる一匹が釣れたので満足。いや、慌てて予定を繰り上げての釣行だったので、大満足の釣行だった。
