爆風の週末
この週末は南紀のメッキ釣りを予定していたが、暖かい日が続いていたので日中でも釣れる冬メッキにはまだ早いような気がしたので取りやめにした。久しぶりに釣りをしない週末だな~と思っていたが、最近大阪湾で釣れている中アジが気になった。多くは無いが場所によってはまずまず釣れているようだ。3年前に中アジがたくさん釣れた時は刺身が旨かったな~などと思い出すと釣りに行きたくなってきた。しかし場所が良く分からず適当に行っても釣れるわけではない。猛烈に風が強い予報なので、風裏の釣り場じゃないと難しそうだ。3年前に行った釣り場はちょうど風裏になり、実績も十分。というわけで釣れるかどうか分からないが今週も懲りずに釣行することにした。
横風に苦戦
釣り場は前週と同じ島。海峡を渡る橋は横風で二輪通行止めになっている。通行中はハンドルを取られてヒヤヒヤだった。日没直後に現地に到着。さっさと準備して釣り場へ入ると結構な横風だ。追い風になると思っていたが、背後に堤防があるので風が巻き込んでいるのだろう。ちょっと当てが外れたがとりあえず釣り開始。タックルは豆アジを釣った前週とほぼ同じだが、ラインはアーマードF+proの0.06号に替えた。さらに以前中アジ用に買ったタモも用意して準備万端。キャスト開始するがやはり風が強くて何をやっているのか良く分からない。こんなにひどい状況だとは思わなかったのでちょっと後悔(泣)。こりゃー釣れそうにないなと思いながら続けていると何かがヒット。慎重に寄せてタモでキャッチ成功。やった~いいお刺身じゃん(笑)。最近豆アジ小アジしか見ていなかったのでやたらと大きく見える。アタリは全く分からなかったが狙い通りに釣れて嬉しい一匹。
ポツポツと
その後も風が強いながらも、ロッドの向きをあれこれ変えてラインテンションを保つように工夫するとアタリが分かるようになった。ツッと小さいアタリ、ゴンと大きいアタリ、ピシッと合わせると重い引きで竿先が絞り込まれて痛快。豆アジと同じタックルなので面白過ぎる。小アジもポツポツ混じりお刺身用の中アジが数匹釣れたので、アタリが少なくなったところで終了にした。思い付きで急遽決めたアジング、風に苦戦したが厳しい中で釣果を得られ、釣りの引き出しが増えたように感じられた釣行だった。