2024.02.11  如月エバ

Report by  T-Ya


3連休

 例年冬の間は南国へエバ釣りに通っている。今シーズンはまずます釣れている感じなので、2月も問題無く釣れるだろう、ということで連休に四国南西部へ。朝一はいつもの良く釣れる河口。この冬はアジが良く釣れているようで、餌釣りの人が2人。挨拶をして横に入り、さっそく釣り開始。しばらくやって反応が無かったが、ちょっと横の方でボイル発生。慌てて移動してルアーを投げ込むとヒット。この時期にしてはやや小さめのギンガメアジ。その後ポツポツ釣れたが数は少な目。8時ごろになるとアタリが無くなってしまった。良く釣れる場所の割には低調な感じで、シーズン終了が近いことが感じられた。

ランガン開始

 その後、冬エバポイントの新規開拓を兼ねて漁港をまわる。実は新規開拓と言ってもずっと前に冬エバを探しに来たことがある。その時は釣れなかったのでその後は訪れなかったのだが、もしかしたら居るかも知れないと思って再訪してみた。しかしやっぱり釣れない。手持ちの冬エバポイントがなかなか増えないので、今後も探し続けることになるだろう。1月にエバが溜まっていたポイントに到着。今回も釣れますように~と祈りながらキャスト。すぐにガツンとヒット。まずまずのギンガメアジ。続いてロウニンアジも。この場所は水温が高いのか、いつもコンディションの良いエバが楽しませてくれる。

〇〇〇風呂

 その後ランガンを再開し、3か所不発が続いた後の4か所目の漁港。1月は釣れなかったが、今回は数人のアングラーが入っていてたので仕方なくパスし、その先の漁港へ行ってみる。しかし釣れない。前の漁港が気になったので戻ってみると、アングラーは撤退したようで誰もいない。ラッキーと思って港に入ると、あちこちで盛んにボイルが。アングラーたちはこれを狙っていたのだろう。良く見てみると細長い魚体が跳ねている。エバではないようだ。しかし全くあたらないのでアジング用のソフトルアーを持ち出してみる。するとすぐにゴンッとヒット。やっぱりカマスだった。ベイトを追ってカマス風呂になっているようで、入れ食いに。しかし小ぶりで旨そうに見えなかったので、全てリリース(汗)。カマスに混じってカスミアジらしき魚も見えたが、それは釣ることが出来なかった。

最後はやっぱり

 夕間詰めは冬エバの実績ポイントに行ったが、シーズン終了していたようでアタリなし。早々に諦めて、アジングに向かう。いつもは北上して四国北西部に行くのだが、今シーズンは良くないようなので東へ向かう。アジの数は多くないイメージだが、今年は釣れているらしい。初めての場所なので事前に色々調べておいた。暗くなって狙いのポイントへ着くが、先行者あり。しかし思っていた場所と違う感じで、やむなく別の場所を探す。小さな漁港があるはずなので、港町の細い道を恐る恐る進む。何とか海辺に出ると、漁港とは違う場所に出てしまったようだ。しかし常夜灯があって足場の良い護岸。アレどこかで見たような?迷いつつも事前に調べていた場所にたどり着いたようだ。すごく釣り易い場所なのに、誰もいないのが不思議。少し浅くて底が見えるのが良くないのだろうか。まあゼンゴなら釣れるだろうと始めてみると、全く釣れない。しかし時折ライズの音が聞こえるので居ると信じて続ける。するとコンッと明確なアタリ。アワセるとアジの引き。まずまずのゼンゴだ。初めての場所で釣れるとなかなか嬉しい。しかしその後は釣れず、一匹のみで終了した。

 少ないながらも何とかエバを釣り上げて楽しむことが出来たが、そろそろシーズンの終了が近いように感じたので。今シーズンのエバ狙いはこれで終わり。また来シーズンに期待したい。