2024.02.24  南紀如月アジング

Report by  T-Ya


雨降り前

 秋から冬にかけて主にメッキ・アオリイカ・アジのどれかを狙って釣行しているが、メッキとアオリイカは水温が下がり釣るのが難しくなってしまった。残るはアジのみ。幸い今シーズンのアジは数が多いようで、年末には大阪湾で中アジが良く釣れた。今回は水温の高い南の方へ行って小アジを狙うことに。満月の土曜日。アジングには良い条件とは言えないが、夜には曇るらしいので問題ないだろう。まあ雨以外なら結局は行くのだが。ただ夜遅くなると雨が降る予報なので、それまでには釣り終えたいところ。午後に出発して夕方に南紀の港に到着。12月に同じ場所に来た時は一桁の釣果だったので、もう少し数が欲しい。明るいうちに釣りを開始すると、数投でヒット。狙い通りの小アジだ。ギラッと反転するのが見えてヒットしたので、活性は高そう。そして明るいうちに3つ釣れたので、なかなか調子が良さそうだ。

夜に期待するも

 暗くなってもっと釣れるかと思ったが、ポツポツな感じで連発とはいかない。それでもツンッといい感じでアタリが出るので楽しい。たまにガシラも掛かるが、アタリの出方がアジと似ているので騙される。その後の引きですぐにガシラと分かる(笑)。だいぶ経って空気が湿っぽくなり、そろそろ降るかと思っているとやはり小雨が。早めに切り上げるかなと思ったが、しばらくすると止んだので釣りを続行。あまり釣れないので護岸を右へ左へと移動するが、アタリは増えない。そうこうしているうちに時間切れで終了。帰りは雨ザーザーだったので、タイミングの良い釣行だった。

 やや渋めであまり釣れた気がしなかったが、帰って数えてみると20匹を超えていた。ちゃんとカウントしているわけではないが、釣り終えて頭の中に残っているカウントは、実際の数よりも少ないことが多い。これはアタリが取れずに勝手に掛かった場合は脳がカウントしていないのでは?という気がしている。