2026.01.10  新年の釣り

Report by  T-Ya


初釣り

 初釣りは手堅くという思いもあるが、それよりも天候や潮周りで何を狙うかが変わってしまうことが多い。今年は1/3(土)がほぼ満月だったのでエギングで初釣りということになった。

 夕方、四国南東部のいつものサーフに着いてみると波は穏やかで風も弱く最高の条件。夕間詰にアタリがあってヒットしたが、寄せ始めにすぐばれてしまった。サイズは小さそうだ。その次のキャストでまたヒット。今度は少しサイズが良さそうだったが、あと少しでキャッチというところでまたバラシ。残念だったが早い時間での連続ヒットだったので、この日はアタリが多いぞと気合が入る。

 しかしその後は最後までまさかのアタリ無し、ボ〇〇となってしまった。初釣りで釣れなかったのが残念というよりは、2回あったチャンスを生かせなかったのがひどく悔しかった。

2回目の釣り

 正月休みが明けた後にまた連休。日曜は荒れ模様ということだったので1/10(土)に四国南西部へエバ狙いに行くことにした。前回12月に行った時は例年よりも水温が高めでまだ本格シーズンではないような感じがした。その後水温はは順調に下がっていったので、そろそろエバが集結しているに違いない(笑)。もしいなければそもそも今シーズンは数が少ないということだ。

 前夜に出発して現地で朝まで眠る。最初は川沿いの漁港。ここは12月にはまずまず釣れたが、例年シーズン終了は早めの場所。一通り探ってみたが、やはり魚からの反応はなかった。ここはシーズン終了の判定。

本命ポイント

 続いては本命ポイントながら手ごわいポイント。前回は良く釣れたものの、ロウニンと思われる良型のエバにぶち切られ、アカメにも待ち伏せで横取りされそうになるという気の休まらない状況だった。釣れるのは嬉しいが、もっとのんびりと楽しみたいのだが。

 着いてみると餌でマアジを釣っている人が一人。見せてもらうと良型の旨そうなアジが5~6匹。挨拶をして横に入り、始めてみるとすぐにヒット。小さめのロウニンアジだ。続けると同じようなサイズが連続でヒット。よ~しいるいる、集結だ~(嬉)。ボトム狙いでロウニンを中心にたまにギンガメが混じる。たっぷり群れが入っているようで、前回よりも明らかに数が多い。

マタヤラレタ

 順調に釣り続けていると、少しサイズの良い群れもいるようで20cm台後半も釣れるようになった。ちょっと強めの手ごたえの引きでなかなか上がってこないぞと思ったら一気に手前に寄ってくる。これはまずいと慌てて高速巻き。もう少しで姿が見えそうというところでラインが擦れる感触。テンションを一旦緩めてラインブレイクを回避し様子を見る。

 ところがじっと動かない。おかしいと思い上げてみるとリーダーのところで切れていた。ブレイクを回避したつもりが間に合わなかったようだ(泣)。リーダーで切れたということはあともう少しだったかと思ったが、メインラインも何か所か傷ついていたので完敗。またやられてしまった。

 群れは散っておらずその後も釣れ続ける。ひときわ強いアタリが来て、今度こそとゴリ巻きすると、ドラグがやたらと滑って手前に入られる。さっきのやり取りの後にドラグを緩めて締め忘れていた(汗)。とりあえずライン切れは回避してフリーにすると、ゆっくりとラインが出てゆく。これで一旦沖に出てくれればチャンスがあるかと思ったが、ラインはずっと下向きに出ていく。

 水深があるにしてもおかしいと思って上げてみると、手前で何かに引っ掛かっている。ラインが障害物に巻かれたまま沖に向かっていたようだ。埒が明かないので外れることを祈ってグイと引っ張るとラインブレイク。高切れという結末に終わった。

 横でアジ釣りの人が帰り際にアジをあげるよと。旨そう旨そうと連呼したからだろうか。一番大きいのは35cmでデップリと太っている。好きなのを持って帰れというがさすがにそれは遠慮して30cmちょっとのアジを頂いた。尺アジゲットに成功(笑)。

ランガン

 良く釣れたがミスもあって相変わらず下手くそを再確認したが、気を取り直して次の場所へ向かう。川沿いの漁港で、12月は釣果が無かったポイントだ。船溜まりの中心を探っているとチェイスするのが見えたので、小さいルアーに交換して再度狙うと小さめのギンガメがヒット。続けてオニヒラもキャッチ。こちらも集結しているようだがサイズが小さく引きも弱い。早々に引き上げてランガンを続ける。しかし予定していた他のポイントはどこもエバは不在で、シーズン終了なのかどうかは微妙なところだ。

再び本命ポイント

 いつもなら早めに終わって四国北西部へアジングに向かうのだが、西からの暴風で釣りにならないようだ。それで本命ポイントに戻り日没までエバ狙いをすることに。戻ってみると関西からのアングラーが一人と、様子を見に来たという地元のアングラーが一人。関西からの人はエバ狙いだというが、表層狙いで極小エバかセイゴばかり釣れるとのこと。

 ボトムにいますよと教えたが、使えるルアーが無く苦戦しているようだった。地元の人はアカメを中心に色々な魚を釣っているそうで、色々と教えてもらった。やはりアカメは障害物に隠れてエバを狙っているようで、ここはエバが多くアカメもたくさんいるとのことだった。幸いなことに?この日はアカメは不在のようで、横取されることはなかったが。

 エバの群れはそのまま留まっていたようで、ルアーを投げ込むといくらでも釣れる感じ。ただ良型の群れはいなくなっており、少し沖目のボトムに小さいが集まっていたので寄せるときのゴリ巻きも必要ない。日没までこの時期らしいエバの入れ食いを堪能することが出来た。

風裏でアジング

 東に向かって帰る途中にアジングで寄り道。四国の山地が巨大な風裏となって、ほぼ無風の漁港へ。初めての場所だが2年前に近くまで来てアジングをしたことがあるのでスムーズに到着。長い堤防で常夜灯がいくつもあり、すでにその下には釣り人が陣取っている。常夜灯の間でも明暗の境となっていて良く釣れそうだ。

 すぐに釣れるかと思ったが、なかなかアタリが無い。左隣の餌釣りのグループが楽しそうに話す土佐弁が聞こえてくる。餌でも釣れていないようで、何時間かやって一匹釣れるか釣れないかという感じらしい。2回ほどアタリを感じたが、アジのアタリとは違うようだ。残念ながらアジングの釣果はなく終了。しかし雰囲気の良い場所でじっくりと釣りを楽しめた。

 今回のエバ釣りではシーズン本番入りした場所と終了してしまった場所があった。そもそも今シーズンは全体的に数が少なめという感じもするが、本命ポイントだけは例年通りに群れが溜まっていて大いに楽しめた。そこはまだまだ釣れ続きそうだったので、来月も訪問することになりそうだ。