2026.01.25  悶絶アジング

Report by  T-Ya


大寒波

 前週は新月まわりで土日のどちらかにアジングに行きたかったが土曜は都合が悪く、日曜には無理をすれば行けたものの、無理をするほどでもないと思ったので延期。ところがその後にこの冬の最強最長?とかいう寒波の襲来で、週末にかけて強風が吹き荒れる予報となってしまった。

 これでまた延期となると次週は満月まわりなので条件が悪く、そもそもエギングの予定を入れている。というわけで無理やりではあるが西寄りの強風を避けられる紀伊半島の東側へ、日曜の夜に行くことにした。

 移動中の高速ではやはりハンドルが取られるほど風が強い。南部の海沿いの国道に出るとザブザブの白波が見える。しかし最南端を過ぎて東側に入ると一転して穏やかな海上の風景が広がっていた。少し遠いが来て良かったと安堵して釣り場に到着。無風ではないが十分にアジングが出来る。

 常夜灯の前に陣取り日没時刻に釣り開始。この場所はここ2年程は釣果無しだったが今シーズンはどうだろうか。だいぶ暗くなってからツンとアタリがあったが空振り。どうかアジのアタリでありますようにと思いながら狙っているとかなり手前でヒット。よしよし、小アジだ。更にもう一匹追加。早めの時間に釣れたので今日は楽勝だな~。

 ところがそう思った時のお約束で後が全く続かない。1時間ぐらい経ってやっとヒット。だが単発だ。この場所は対岸が近く水道のようになっているのでアジの通り道となり、回遊してきた時にパタパタッと続けて釣れる。調子が良い時は常夜灯が足止めとなって長く釣れ続ける。しかしこの日は群れが小さいのかパタッと釣れておしまい。回遊の頻度も少ないのかかなり待たされる。

 時間とともに冷え込んできて、防寒フル装備のつもりだったがカイロを仕込んでいない腕周りが寒くなってきた。始めてから3時間、忘れたころに釣れる感じで何とか5匹キャッチしたところでこの場所はあきらめることにした。

別の場所へ

 もう一カ所、過去に小アジが爆釣したことがある場所の様子を見に行く。山に囲まれ北西風をだいぶ遮ってくれるものの、弱い風がとても冷たく感じる。人気の場所なので誰かいるかと思ったが誰もいない。日曜夜なのでいないのか、そもそも魚がいないのか分からないが、とりあえずやってみる。

 期待はしていなかったがライズがあり、雰囲気は上々。そしてすぐにアタリが出る。しかし掛けたと思ったらすぐにバレた。次のキャストでも明確なアタリがあったが乗らず。その後も3回ほどアタリが出たが掛けられず、クッソ~と熱くなる。

 小アジだとは思うが何とか姿を見ないと気が済まないのでワームを色々変えてみる。小さくするとアタリが無くなり、大きめの方がアタリは出るが掛からないのでなかなか厄介だ。悶絶しつつ何とか掛けて、バレるな~と祈りながらキャッチ成功。ウッ、ちっさ!豆アジだった。

 2匹目を狙ってキャストすると、別の方向でパシャッとライズが。回収してそちらに投げてみると、また別の方向でライズ。ムムム、また回収して・・・と思ったが、ライズを狙っても釣れそうにないのでそのまま巻き続けるが当たらない。

 冷たい風で寒さに悶絶、限界が近づいてきたのであと一匹釣ったら終了しよう。誘って誘って・・・アタリ。ピシッと合わせてヒット。バレないように丁寧に寄せて抜き上げ成功。少しサイズアップした小アジ、何とか釣れてホッとした。

 寒い中、南紀東側の釣り場を2か所チェック。ここ数年は釣れなかったが、今年は少ないながらもアジの姿を確認できたのは収穫だった。今後は数が増えることを期待したいが、多分そうはならないだろう。それでも北西風が強ければまた行くことになると思う。