2026.10.24  悪天候の狭間でエギング

Report by  T-Ya


急カーブ台風

 週末は月夜の大潮なので今シーズン最初のナイトエギングへ行くことを計画していた。ところがはるか西へ去ったように見えた台風30号が急カーブして東進。南寄りの風で太平洋側は荒れ模様。ならば日本海側に行けば何とかなると思ったが、雨が降るようだ。まあ台風が近づくような状況では週末の釣りは休みにしようかと思ったが、月に一回の満月周りなので諦めきれなくて雨や風の予報を色々チェック。すると瀬戸内海であれば雨も降らず風も弱いようだ。瀬戸内海で釣りをしたことは殆ど無いが、一ヵ所だけ過去にエギングした場所があるのでそこに行くことにした。

久しぶりのサーフ

 行き先は四国北東部のサーフ。だいぶ前、毎年9月に四国へ墓参りに行った帰りに子供達とエギングをした場所だ。急深で、日中でも短時間で1~2杯は釣ることが出来た釣りやすい場所だった。最後に行ったのは10年ぐらい前だろうか。漁港とサーフが隣接する場所で、堤防で釣りをしている人はポツポツいたが、サーフで釣りをしているしている人を見かけることは無かった。今はどうなっているだろうか。

 道中は所々で叩きつけるような大雨が降っており、ちょっと心配になる。四国への大橋を渡るころには雨は止んだが風がきつい。海沿いの国道を走ってサーフに到着。駐車スペースにはずらっと車が並んでいて驚いた。殆どは漁港で釣りをしているようだが、サーフでも4人釣りをしているのが見える。準備をしてサーフに入る。釣り人は4人ともリールをグリグリ巻いていたのでショアジギをしているらしい。少し離れた場所に入ってエギング開始。風は無く波も穏やか。

 明るいうちはアタリが無く、ナイトエギング本番。ショアジギの人達は帰ってしまったが、入れ替わるようにエギングの人らしき数人がやってきた。今やなかなかの人気ポイントのようだ。東の空に月が見えて、快適にしゃくり続けるがアタリは無い。期待の夕間詰めはスルーされてしまった。

不安定な天候

 時折冷たい風が吹くと思ったら、急に風向きが変わって生暖かい風になるなど不安定な天候を予感させるが、雲は薄く月も見えるので今のところ問題は無さそう。ただ海はあまりにも穏やかで生命感が無く、釣れないような気がしてきた。それでもあきらめずに投げ続ける。そして午後8時前だったか、ゴツンとヒット。かなり小ぶりだが何とかアオリイカをキャッチ。釣れないかもと思い始めていたので嬉しい一杯。

 午後9時まではやるつもりで続けていると、他のエギンガーがゴソゴソと帰り支度を始めた。それでよそ見をしながらしゃくっているとドンっとヒット。グイグイと良く引くアオリイカ。アタリを取れなかったのが悔しいが、少しサイズアップしたので上等だろう。残り30分、他に誰も居ないサーフで追加を狙ってしゃくり続けたが、釣れることなく終了した。

 この週末はどこも悪天候で釣りは無理だと思っていたが、予報を信じて行ってみると穏やかな天候で快適に釣りが出来た。釣果的にはやや物足りなかったが、そんな状況の中だったので良かったと思うべきだろう。帰りの道中では雨が降り出し、大橋を渡る時に暴風雨のようになって驚かされたが、予報の正確さに感謝だった。