●●●これがボクのカワハギへの道ぃ〜(^O^)♪●●●

★2003/01/12 福浦港・まるせ丸

1/12(日)晴 神奈川県福浦港まるせ丸
 長潮 13:30〜16:00 伊豆山沖。
  風が弱く暖かかった。だけど潮が動かない!
 カワハギ 17〜22cm 3枚(娘は17〜27cm 2枚)
 ホウボウ 28cm 1尾
 アナゴ 41cm 1本(底潮の濁りが強いみたいです)

「口切れ対策は?」

 この日は午前中がホウボウミーティングだったので、午後からの自由時間にちょいとカワハギ釣りをやってみた。今日は娘もホウボウ釣りの流れで、一緒に横でカワハギの仕掛けを出してみた。カワハギ専用のロッドは1セットしか持ってないから、娘にはPE5ポンドを巻いた先調子のバスロッドを持たせてみた。これには実は訳があって、今までのカワハギのバラシに対するヒントにならないかとの意味合いもあったんだ。最近の釣行レポートにも書いていたけれど、人並み以上に数を釣ろうと思うと、どうも口切れのような感触でのバラシが多くなってきていた。今までは掛かってなかったようなカワハギが、最近では掛かってしまっているような感じを持っているからだ。

 実は掛かりが浅いのを深くするのって、かなり不可能に近いんじゃないかと感じ始めている。必ずしもハリを吸い込んでいるのであれば、吐き出そうとするときに刺さりやすいハリを考えて使えばいい。だけど実際には、口先で突っつくような捕食しかしてないカワハギの方が多いんじゃないかと思う。それってわずかに針先が口に触れたときに、うまい具合のフッキングってのが事実なんじゃないかな。まあ、これはあくまでもボクの予想だけどね。そこで考えたのは、曲がりなりにもフッキングさせることができるようになったんだから、それが口切れでのバラシが減ればいいだけなんじゃないかな。

「なんで胴付きリールなの?」

 そこで考えたのは、何でカワハギとかの釣りって、胴付きタイプのリールが当たり前のように使われるのかなって疑問。ボクが言いたいのは、細いラインを扱うのと同じようにドラグをうまく利用できれば、カワハギの口切れもある程度は防げるんじゃないかなって考え方なんだ。どんなにひいき目に見ても、胴付きタイプのリールが持っているドラグ性能は、ダイワで言えばトーナメントクラスのスピニングリールのドラグとは比べ物にならないと思う。特に低いテンションからの立ち上がりの滑らかさは、絶対的にスピニングリールが有利だと思うんだよね。

 今回はカワハギとのやり取りに慣れてない娘に、このスピニングリールを使わせてみようって考えてみたんだ。ロッド自体はカワハギには向いてないんだけれど、今回使ったトーナメント-Zのドラグ性能が、実際にハリ掛かりするカワハギの口を、どの程度守ってくれるのか知りたかった。船を降りるまで誰にも話さなかったけど(もちろん娘にも(^^;)、娘はしっかりと答えを出してくれた。うまい具合にドラグを効かせながら、ちゃんとバラシをすることなく、カワハギを釣り上げてくれた。初めてだからカワハギを掛けるまでは苦労していたみたいだけど、27cmのカワハギを含めて立派に釣り上げてくれた。これをこれから先の参考にして、新たなタックルシステムを含めて、更に発展的なカワハギ釣りに役立ててみたい。

「スピニングのドラグだ!」

 さて、実際の釣りの方だけれど、午前中はカワハギの反応が良かったみたいなんだけど、なぜか午後は反応が渋い。アタリはあるんだけど、なんかすっきりしないんだよね。開始してからポツポツとアタリがあり、ボクも娘もカワハギを釣り上げた。エサ付けから仕掛けの動かし方を教えながら、娘も何とか1人でできるようになってくれた。結果としては数を出せなかったけれど、ボクの方は相変わらずいつものタックルでかなりのバラシがあったけれど、娘はとうとう取り込み中のバラシはなかった。次回はボクも、このスピニングタックルで、実際のインプレッションをやってみようかと考えている。逆に娘にボクの専用タックルを使わせてみたら、ひょっとすると面白い結果が出せるかも知れない。楽しみ、楽しみ(^^)


戻る