●●●これがボクのカワハギへの道ぃ〜(^O^)♪●●●

★2003/02/16 福浦港・まるせ丸

2/16(日)雨 神奈川県福浦港まるせ丸
 大潮 7:00〜12:00 伊豆山沖。
  冷たい雨だったけど、頑張って根際の魚を拾い釣り。
 カワハギ 15〜23cm 8枚
 シロギス 18cm   1尾

「冷たい雨の出船」

 前夜の天気予報で、間違いなく今日の天気は雨。しかも出船時簡易あわせたように雨が降り出すという。朝起きて外を見ると、空はかなり暗くなっていた。半ば諦めの境地で、車を福浦港へと走らせた。途中海は静かだけど、ちょっとばかり風が吹いていた。「この風は雨が降り出す前にやむんだろうなぁ・・・」と思いながら、車は福浦港へと到着。仲間たちに会って準備を始めた頃、やはり風がやんで、雨がパラツキ始めてきた。予想通りの展開なので、車のリヤハッチの下でレインウエアをゴソゴソと着込み船着場へ向かった。

 空が明るくなってから、まるせ丸はいつものように福浦港を出船した。釣り初心者の仲間ばかりだったので、仕掛けの準備やえさの付け方などを軽くレクチャー開始。最近のカワハギの釣れ方は、根の中だけでなんとか捕食のアタリが釣れている程度だ。しかし今日は潮が速く、とても根掛かりの多い場所での釣りは無理と判断。船長はいつもとは違う、トップシーズンに釣果の出ていた伊豆山沖へと船を向けた。ポイントへ到着する頃には雨足も強くなり、わずかに吹いている風で、横から雨が顔に吹き付けてくる。これで今日も写真は撮れないなぁ。

「拾い釣りで頑張ったねぇ〜」

 開始してすぐに、同船者にホウボウがヒットした。なかなかのサイズで、ルアーで狙うと苦労していたのに、アサリで簡単に釣れちゃうんだもんなぁ。その後はようやくボクにもアタリがきて、何とか1枚目のカワハギをキャッチした。さすがに最近のカワハギは良型が多く、これも20cmを越えている美味しそうなサイズだった。その後も船中でポツポツと釣れ続くものの、群れじゃないのか単発でのアタリが多い。いつもなら誰かが釣れると、その時に集中してバタバタと何人かに釣れるんだけどね。それでも全員がカワハギの型を見ることができて、初心者でも何とか釣れる状況を持続していることを証明できた釣行だった。

 この日のゲストには、ホウボウだけではなくシロギスも顔を出し、カワハギ釣りを賑やかにさせてくれた。参加してくれたメンバーも、寒さと雨で辛い中を頑張ってくれたことに感謝、感謝だ。これで天気が良ければ最高なんだけどね。それでも船上は驚くほど賑やかで、寒いながらも楽しい時間を過ごすことができた。いつもの釣り慣れているアングラーばかりとは違って、妙に新鮮でこっちまでワクワクしてくるような釣りの日だった。これで釣りに慣れてくれれば、根の中を狙うこともできるから、釣果も更に良くなるだろうね。シーズンは終盤に近づいているけれど、まだまだ楽しめる福浦沖のカワハギ釣りをみなさんも狙ってみて下さいね。


戻る