●●●これがボクのカワハギへの道ぃ〜(^O^)♪●●●
★2003/09/15 福浦港・まるせ丸 |
9/15(月)晴 神奈川県福浦港まるせ丸 中潮 6:30〜11:30 伊豆山沖。 海はベタ凪で快晴。爆釣! カワハギ 14〜25cm 86枚 ホウボウ 27cm 1尾 サバ 30cm 1尾 |
「久々のベタ凪」 このところ天気が悪いか、風で釣りにくい日にばかりぶつかっていた。だから仕掛けも這わせるのが難しくて、中オモリをちょっと重くして対応したりもしていた。潮は動いたり動かなかったりだったしね。ところが今日は、久々の快晴(暑くなりすぎてエサのアサリはヘロヘロだった・・・)に恵まれて、海もこれ以上ないというくらいに静かな海面だった。まるせ丸は朝の6時半くらいに福浦港を出船し、昨日の状況が良かったという伊豆山沖の方向を目指す。前日の状況では、平場で反応が少なく、今回のポイントで集中して釣れたらしい。トップで23枚って聞いていたから、突然の情報だったけど喜んで荷物の準備を始めたのだった。今回は娘のはるかも一緒で、2人でカワハギ三昧を楽しもうと意見が一致。原稿仕事をほったらかしにして、今週もまたプッツンしてしまったのであった(^^; 「今日の仕掛けはシンプルに!」 最近の海はちょっとばかり濁っていたけれど、数日前から澄み始めたらしい。この状況だったら、最近好んで使っている発光体は必要なさそうだ。しかも潮の動きがあまりないから、中オモリも小さいもので良さそう。最近は発光体を使っていたため、中オモリは1号を使っていた。だけど本来のボクの仕掛けの姿である、中オモリ0.5号に戻してみることにした。これくらいの海の状況だったら、かなり小さなアタリも感じ取ることができそうだ。 船はポイントへ到着して、まずはとにかくシンプルで軽い仕掛けでやってみることにする。これがボク本来の仕掛けなのだから。エサのアサリをタオルの上に並べると、朝のワリに強めの陽射しがあたり始めていた。「まずいなぁ、この天気だとアサリがヘロヘロになっちゃう(^^;」そんなことを考えながら、デュエルのハゲ針4号にアサリをつけた。船長の投入合図とともに、仕掛けはスルスルッと澄み切った海中へと沈んでいく。近くの海面では、時折イワシを追いかけるサバがボイルしている。 「入れ食い開始!」 さぁ、今日の状況はどうだろう。昨日よりも釣ることはできるのだろうか。そんな思いが頭をよぎったけど、最初から突然カワハギからの反応があった。上げてみると、それほど大きくは無いけど正真正銘のカワハギだった。娘のはるかも早速ロッドがしなっている。ところがはるかのハリに掛かっていたのはカワハギではなく、なんとメゴチ。アサリでこんな魚まで釣れるなんて、まったく思いもよらなかった。ボクは続けてカワハギだけど、はるかはヒメジ。そのうちアカメフグまで飛び出 ![]() 船は潮で流された分を修正するだけで、わずかな潮上りをする程度。それほどまでにアタリが続いてくれる。最初のうちは誘い上げの反応で、うまい具合にアタリが出てくれた。これでいつの間にやら20尾ほどの釣果になっていた。はるかも徐々に調子を取り戻したようで、ようやくいくつかのカワハギを釣り上げていた。この調子で釣り続けていると、今までとはちょっと違う引きが、はるかのロッドを絞り込んでいた。その魚の正体は・・・、なんとカイワリだった。この魚って、塩焼きが美味しいんだよねぇ。しばらくすると、今度はボクのロッドが引き込まれた。上がってきた魚は、胸鰭の美しいホウボウだ。 ![]() 途中からは、アタリの出方(捕食の仕方)が徐々に変化してきた。同じような位置でずっと釣り続けているので、カワハギもエサを簡単には吸い込まなくなってきていた。しかも沈んでいく途中のエサを盗っているらしく、着底直前にアタリが出ているのが分かる。だけど今までの同じ誘いだと掛からない。それどころか、着底したときにはすでにエサがなくなっているのかも。それでも何とか着底させたら、今度はティップをワカサギ釣りの要領で揺らしてみると面白い結果になった。通常だったら考えられないけど、着底と同時に糸フケを巻き取り、ティップを揺らす・・・、そして張らず緩めずの状態でポーズをとると、すぐにラインが動いているアタリが分かる。そこでスゥ〜ッとアワセてみると、「あ〜ら不思議!」あっさりとカワハギが掛かってくる。 ![]() |