●●●これがボクのカワハギへの道ぃ〜(^O^)♪●●●
★2006/10/15 安良里港・第7ふじなみ丸(西伊豆町カワハギ釣り大会) |
10/15(日)晴 静岡県安良里港・第7ふじなみ丸 小潮 7:00〜12:00 安良里沖。 アタリが少なく誘い続けて喰わせる感じ 激しく誘うより静かに吸い込ませた方が良かった カワハギ 14〜24cm 17枚 (検量対象は15枚) |
「またもや座る場所がない」![]() さて、受付は6時からとのことだったけれど、だいぶ早くから開始しているとのこと。ボクとharukaも早々に準備を済ませて、キャリーに荷物を積んで受付へと向かった。受付では毎年同じメンバーで、いつも気持ちよく迎えていただいている笑顔があった。朝の挨拶を済ませて、今回の船は第7ふじなみ丸と伺った。最初の年に乗った船宿の、大型船の方だった。ところがクジ運が悪いのか、またもや座る場所のない唯一の場所が釣り座となってしまった。 開会式が終わって、7時に出船開始。8隻の船は、続々と港を出港していく。ほとんどの船は、いつもの田子島周辺の釣り場へと向かった。水深30m前後の釣り場を中心に、まずは第1投だ。最初は船中でトラギスの嵐。釣れてくるのはトラギスだけというひどさ。数回の流しをして、すぐに釣り場を移動した。水深はほぼ同じくらいだ。 「自分の釣りに専念」 ![]() しばらく釣っているうちに、あることに気がついた。激しく動かし続けていると、どうも捕食に対してカワハギが拒絶しているような感じがする。集まってきてエサを食べようとしているけれど、潮に振り回されてアサリを千切られているだけのようだ。実際にエサも中途半端に残った状態で上がってくる。普通は完全に食べられているんだけどね。シャクリで引っ掛けるのはハリが大きければできるのかも知れないけれど、それでもボクは自分の釣りに専念することにした。 「神経を集中して静かに・・・」 基本はアサリを吸い込ませて釣る。それが本来のカワハギ釣りだと思っている。1枚ずつを楽しみながら大切に釣り、そして釣果が人より良ければなお嬉しい。ボクのカワハギ釣りは、これからもそうありたい。そこで誘いをスローに切り替えて、ストロークも短くしてみることにした。するとエサを引っ張られるような感触が分かりやすくなってきた。これなら何とかなるかも・・・と思い始め、より神経を集中して静かに誘った。 これがアタリだったようで、激しく誘っているアングラーが釣れなくなっても、こちらにはコンスタントにカワハギからのアタリが続いた。確実に良型を中心としたカワハギが、気持ちよく釣れ続いてくれた。それでも活性の高いときなら、着底後の誘いですぐに喰ってくるはずだが、この日はついに一度もそんなことはなかった。しばらく誘い続けていると、ようやく出会いがしら的に喰ってくるパターンばかり。 時間はどんどん過ぎ、あっという間に11時をまわってしまった。残り時間が少なくなったけれど、この時点でボクの釣果は17枚。でも2枚はちょっと小さかったので、検量対象は15枚だ。harukaはこの時点で6枚。いつものペースからすると、harukaの釣果はちょっと寂しいかな。繊細に集中するパターンが有効なときって、微妙なリズムでハリ掛かりに差が出ちゃうんだよね。そのあとは残った時間を港前の漁礁で過ごすことになったけれど、山陰から飛び出した場所なので、強風吹き荒れる中で最後の締めをすることになってしまった。強風だけじゃなく、海底は漁礁の根掛かりポイント。当然ながら船上ではあちらこちらで根掛かりの声が上がる。ボクはうまい具合にアタリがきて、美味しそうなカサゴを釣り上げることができた。しかしカワハギはとうとう姿を見せなかった。 「バラシ激減」 ![]() 終わってみれば、バラシを減らしたいという目標もそこそこにクリアできて、これから先のカワハギ釣りが、今まで以上に楽しみになってきた。大会としては10位(船中では2位で、8隻での横取り方式なのでこの順位。ちなみに船中の1位が優勝者)だったけれど、干物の詰め合わせセットを賞品にいただいて満足だ。もっともharukaは不完全燃焼だったみたいだけどね。来年は2位以下にダブルスコアで勝てるくらい、上達していたいな〜。 |