●●●これがボクのカワハギへの道ぃ〜(^O^)♪●●●

★2006/12/09 福浦港・まるせ丸

12/09(土)雨 神奈川県福浦港まるせ丸
 中潮 7:00〜12:00 福浦沖。
  冷たい雨で寒かった〜。
 カワハギ  11〜17cm  6枚
 シマダイ     17cm   1尾

「やっぱり降ってきちゃいました」

 今シーズン2回目のカワハギ釣り。1回目は西伊豆の大会だったな。どうも毎年カワハギ釣りの回数が減ってきている。取材釣行が多くて仕方ないけれど、感覚が鈍ってきちゃうよね。冷凍庫の中にはマルキューさんのアサリが入っている。とりあえずこれを2袋だけ持っていこう。ってことで、当日の朝になったらやっぱり雨。降ったりやんだりしながら福浦港に到着すると、ここはまだ降ってないみたい。でも雨は間違いないのでレインウエアを着始めたら・・・、やっぱり降ってきちゃいました。船に乗り込んで出船する頃には、すでに完全な雨模様。

 港前の漁礁あたりから釣り始める。あたりはまだ薄暗いけれど、そのまま釣りを開始。着底してラインを張ると、すぐにモゾモゾとしたイヤ〜なアタリ。そのままロッドを立てると、クククッとなさけない反応が伝わってくる。巻き上げてみるとネンブツダイ・・・。やっぱりこれか〜。それでも次の流しでそれっぽいアタリが来て、小さなカワハギをキャッチ。ホント小さいな〜。

「DUELのカワハギ竿」

 今回はDUELのカワハギ竿のインプレッションを兼ねていたから、自分のマイルストーン製カワハギ竿は家で留守番。1号の中オモリの上には、発光体を付けてアピールするようにした。いつもながら、ジャラジャラしたのは嫌いなので、シンプルな仕掛けで・・・。まあ昔は何にも付けなかったけれど、発光体だけは効果があることを確認できているからね。この竿はボクのカワハギ竿に比べるとかなり硬め。まあ一般的なカワハギ竿と比べれば、十分すぎるほど柔らかいんだけどね。ただ、やっぱり飾り物を使う前提でセッティングされているから、ボクの釣り方にはまったくマッチしないというのが結論。

 ボクの竿は中オモリを動かす誘いで、カワハギを吸い込ませながらハリを掛けてしまう。これが飾り物に対応したパワーセッティングになっているから、どうしてもアタリが出た瞬間に弾いてしまう。つまりエサだけを盗られちゃうんだよね。おそらく飾り物を使っていれば、その抵抗がハリ掛かりを補助できるんだと思う。だから中オモリが軽い状態で使うと、アワセのタイミングが物凄く難しくなってしまう。

「自分にマッチしたタックル」

 次に魚を掛けてからは、意外なほど小型での重さが判断しにくい。しかもちょっと良型が掛かると、口が切れてしまうようなバラシが連発。これはボクが特殊な竿に慣れてしまっているから、あまりの感触のなさにガンガン巻き上げるのが原因になっているのだろう。まあ開発者はちゃんと釣っているようだし、一般的にはかなり良い仕上がりになっているとは思う。ボクの釣り方と仕掛けにマッチしないだけなんだね。でもロッドだけの違いって、これほどまでに釣果に影響するってことが、身にしみて分かってしまった。予想はしていたけれど、いいカワハギ竿とは自分の釣り方にマッチした竿なのだという事実をみんなも認識した方がいいね。

 さて、釣りのほうはというと、とにかくエサは盗られる。アタリもそれなりにある。ボクの経験から判断して、カワハギのアタリで掛け損なったのは15回以上、掛けてからバラシたのは10回以上。この日のトップは10枚だったことを考えると、アタリを出すまでの自分の操作に間違いはなさそうだ。やっぱり自分にマッチしたタックルを使って、改めて仕切りなおしをしよう。このままじゃあ、ストレスが溜まったままで年を越すことになってしまう。ゲストにシマダイが掛かってくれて、ちょっとだけ気分は良かったけどね。次回に期待しましょう!(冷たい雨だったから写真は無しで〜す)


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