●●●これがボクのカワハギへの道ぃ〜(^O^)♪●●●
★2007/10/21 安良里港・大屋丸(西伊豆町カワハギ釣り大会) |
10/21(日)晴 静岡県安良里港・大屋丸 若潮 7:00〜12:00 安良里沖 安良里港前のみでの釣り アタリがほとんどなく回遊の単発 カワハギ 15〜24cm 9枚 ウマヅラハギ 32〜37cm 2枚 |
「強風と波が・・・」 今年もカワハギ釣り大会の季節がやってきた。今回、修学旅行疲れのharukaはお休み。修学旅行なのに、海でカマスを釣ってきたらしい。まあ、4日間も出かけていたら、だいぶ疲れちゃってるだろうってことで、ボクが1人で出かけることにした。いつものように前夜のうちに自宅の小田原を出発して、夜中に集合場所の駐車場へ到着。すると西伊豆はうなるように風が吹いていて、海もかなり波立ってザブザブと荒れていた。「ひょっとしてダメかな〜?」と思いながらも、とりあえず朝まで仮眠。明るくなって車から出ると、駐車場の入口には主催者の方がいた。 海を見ると、いつの間にか風はおさまって静かな海になっていた。主催者の方に話しを聞いてみると、前日の様子がひどかったんで、中止することも考えていたらしい。それでも何とかウネリを残しながらも落ち着いたので、予定通りに開催することになったのだそうな。6時の受付開始に間に合うよう、急いで準備をして会場へと向かった。そこにはいつもの顔なじみの方々がたくさん集まっていた。多くの方からharukaがいないことを聞かれて、説明がちょっとばかり大変だった(^^; 「カワハギはいずこへ・・・」 今回は大会規模が縮小されて、エントリーは50名だけ。出船できる船が減ってしまい、6隻だけになってしまったらしい。聞いた話では、この大会に時間を使うよりも、ダイビングの方をやりたいとのこと。町おこしで始まった大会と聞いてはいるが、すでに釣り船がダイビングを優先するご時勢になってしまったみたいだ。来年は近くのエリアが参加してくれるらしく、ひょっとしたら船は増えることになるかも。そうなったら、また大盛り上がりになるんじゃないかな。 時間になって開会式が始まり、いつもの説明が始まった。今回ボクが乗船したのは、大屋丸という船だ。小さな船だけど、船頭さんは明るくて気さくな人だった。6人しか乗れないけれど、家族的な雰囲気で出船前からいい雰囲気だった。ところがこんなノンビリしていられたのもここまで。出船してみると、他の船はいつものように田子島方面へとみんな行ってしまった。ところがこちらは港を出たところですぐに釣りを開始。結局は最後まで、この場所の狭いエリアだけで釣ることになってしまった。 極端に浅い場所や、その近くのちょっと深い場所を流すけれど、同船者にはポツポツと当たっている。エサも盗られている。カワハギはいるみたいだ。ボクのところ以外は・・・。全員の竿が曲がっても、ボクにだけはまったく反応無し。船の動きで、ミヨシのボクよりも、トモから群れを叩いていっている。トモから順番に当たって、ボクの位置までは魚が残ってない感じ。釣れている人も連釣はなく。回遊中のカワハギが、出会い頭で掛かってくるような雰囲気だ。そんなことがず〜っと続いて、ようやく1枚目をキャッチした。すでに周囲は5枚ほど釣っている。 「まったくのお手上げ〜」 ![]() 我慢してもやる気がなくなるばかり。相変わらず同船者にはカワハギが掛かってくる。そのうちボクに二点掛けがあったけれど、そこで船は港口の反対側へ移動。10時半頃だっただろうか。そこに移動してからは、カケ上がりに沿ってず〜っと流し釣り。ボクにはまったくチャンス無し。こんなことってあるのだろうか。正直いって、まったくのお手上げ状態だ。エサはキレイなままで上がってくる。 終了間際になって、もう終わりにするということでスパンカを下ろした。そこで久し振りに船の向きが変わって、バタバタッと2枚が立て続けに釣れた。結局はカワハギ9枚に、特大ウマヅラハギ2枚の貧果だった。ここまで魚に嫌われることって、今までになかった。それだけにガッカリして、カワハギ釣りが嫌いになりそう。試そうと思っていたテクニックの出番もなく、今までで最悪のカワハギ釣りの気分だけが残ってしまった。片付けるちょっと前に船の横で波紋が見え、覗き込んでみるとメーターオーバーのシイラがボクの横を泳いでいた・・・。どうなる・・・、ボクのカワハギへの道! |