●●●これがボクのカワハギへの道ぃ〜(^O^)♪●●●
★2008/11/24 宇久須港・福神丸 |
11/24(月)晴 静岡県宇久須港・福神丸 中潮 7:20〜12:00 宇久須沖 宇久須沖を探り釣り 浅場の根際にアタリが集中していた アタリが少なく喰いがかなり渋かった カワハギ 15〜26cm 21尾 |
「今回も福神丸」 前回に引き続き、今回も西伊豆・宇久須の福神丸さんにおじゃました。最大の目的は、模索中の新たな釣り方のヒントを収集すること。とにかく試し始めている考え方で、いかにカワハギをたくさん釣るかということに終始するつもり。そんなわけで、今回も箱根を越えて西伊豆へ・・・。ところが前日に出かけたのが失敗だったのか、とんでもない大渋滞に巻き込まれちゃった。箱根を越えるどころか、頂上までに2時間半もかかる始末。先行き不安ながらも暗くなる頃には福神丸さんへ到着。ノンビリと夜を過ごすことができたのでした。 夜中には風が強くなり始めて、出船ができるのかが不安な状態。風の音が気になっちゃって、何となくしっかりと寝付けなかった。それでも外が明るくなり始めて気がつくと、風もおさまっていい感じになっていた。でもね、とっても寒くなっていて、車の屋根や窓ガラスは真っ白に霜が降りていたほど。こんなんでまともに釣れるのか心配だったけど、7時出船を目標に船着場の岸壁へと向かった。; 「サイズよりアタリの数を・・・」 今回は、ちょっとアタリの数が減ったんじゃないかってことで、サイズよりも数の出そうな場所を最初に攻めてもらうことにしていた。船は定刻をちょっとすぎてから出船し、お目当ての釣り場へと到着した。さっそく仕掛けを投入すると、すぐに同船者にアタリが出始めた。・・・ところが、それも最初だけで、上がってくる仕掛けのオモリは冷たく冷え切っていた・・・。前回と海の状況がぜ〜んぜん違うじゃん! 澄み潮ってのは違いないけれど、急激な水温低下ってろくなことないよね。案の定、平場からカワハギの群れは消えていて、深場かと思いきや逆に何のアタリもこない。もちろんエサを盗られるような気配すらまったくない。群れが溜まっているのかも知れないってことで深場を探り続けても、まったく反応はなかった。 少しずつ浅場へ移動していくと、ちょっとだけ魚っ気が出てきてきた。だけど本命らしい気配は、たま〜にいきなり掛かってくる単発だけ。いわゆる出会い頭ってやつだよね。そのまま根掛かりゾーンへ突入すると、いきなり活発なカワハギのアタリが出始めた。もしや・・・とは思っていたけれど、その後もアタリが出るのは根の際や中ばかり。当然ながら根掛かりしやすいから、釣りなれてない人は根掛かりだらけ。 「潮止まりの釣り方」 ボクは根の中でも気にせず操作できるからいいんだけど、やっぱり慣れないと釣りにならないみたい。船頭さんもそれを察して、根際に近づくと船を元に戻す。だから釣れるのはその一瞬だけで、思いのほか数が伸びることはなかった。サイズが小さいだけじゃなく、アタリも少ないとなると試すことがやりきれない。そのうち船頭さんもじれちゃったみたいで、「ここは大きいのが釣れるよ〜」なんて場所に移動した。 ところがちょっと前から潮は完全に止まっちゃって、アタリも見事なまでに途絶えちゃった。時すでに遅しって感じかな。でもね、潮が動かないときでのアタリを出すための方法も考えていたから、それを試すのにはいいチャンスって前向きに考えてみた。いくつかの対策を講じて試してみると、意外なほどあっさりと良型が掛かってきた。「なんだ〜、いるじゃん。やっぱり口を使いにくいだけで、ちゃんと釣る方法はあるんだね〜」って結果が出てくれちゃった。同船者にもやり方を教えてあげると、驚くことにみんなアタリが出てカワハギを掛けている。そう長くは続かなかったけれど、さらに場所を移動してからもポツポツと掛かってくれた。 「終わってみれば21枚」 ![]() 枚数的にはちょっとばかり残念だったけれど、前回とは違ったパターン攻略が確認できた。自分の引き出しがまたひとつ増えたことで、また次の課題も見えてきたしね。次回はどんなカワハギへの道が開けてくるのか、今から楽しみになっています。まだまだ続くぞ、カワハギへの道! |